内容説明
北町奉行所の支配与力大久保忠左衛門に呼び出された半兵衛は、おふみという女の行方を探せと命じられる。大身旗本の台所女中だったおふみは、二十五両もの金を持って逐電したというのだが…。好評シリーズ第十一弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mercury
2
秋山久蔵も格好良いが白縫半兵衛もなかなか。他のシリーズの人たちがいろいろ絡んでくるのが楽しい。2012/01/11
oguogumc
1
給金だけでやっていけてるのか?という疑問はさておき、いつもの鶏鍋と思ったら、焼きバージョンに。でも鶏鍋が気になる。2019/02/13
zuccalove
1
他のシリーズの登場人物も出てきて、面白かった。2018/05/13
あいら
1
相変わらず絵になる作品だなぁ(*^o^*) 風景描写の多い話って苦手なんですが、この作品は風景や人物描写の一つ一つが絵になるから読みやすいです。 2013/01/22
きらく
1
世の中には知らん顔をした方が良いことがある 同心でありなから知らぬふりをして傷ついた者を救う半兵衛。時代小説ならではの人情味あるストーリーが魅力。短編で読みやすいのも良い。長く続けてほしいシリーズの一つです。2010/05/20