内容説明
日本橋の呉服屋「青木屋」が所有する本所の空き家が付け火で全焼した。同心の小平太と岡っ引の彦八は、現場近くで酔いつぶれていた日雇い人足の又吉を下手人として捕らえたが、捕違いを危惧する北町与力忠左衛門は同心の半兵衛に探索を命じる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソババッケ
3
シリーズ9作目。半兵衛にお奉行の密命が・・・。といっても奉行の個人的問題で、縁戚の放蕩息子の行跡を探れというもの。お奉行というのは榊原主計頭忠之のこと。就任してあまり経っていないようで、文政2~3年ころの設定かな。このお奉行様は大岡越前や遠山の金さんほどではないものの、時代小説にはときどき登場する。あの鼠小僧次郎吉を裁いたお奉行様でもあり結構有名であるからか、在任が17年の長きにわたったが故か。ということで、次郎吉の登場は近いということになる。半兵衛旦那はどう対応するのだろうか、楽しみでもある。★3.32013/09/30
zuccalove
1
すかっとする。 半兵衛さんなかなか刀の腕前もいい。2018/04/27
Suzu
1
知らん顔の半兵衛シリーズ第9弾。第3話十五夜のおはつ。辛かっただろうなと思った・・・・。2016/03/16
沼田のに
1
このシリーズが20巻も続いたのが分って面白く読んでいたら、最後のオチがまた一皮向けた結末で半兵衛の傲慢部分が垣間見ることが出来てうれしい。7/102014/08/16
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