内容説明
下谷広小路の呉服商の主が誘拐され、300両の身代金が要求された。探索を任された半兵衛は、妻と倅の様子に不審を抱くが事件は思いもよらぬ転がりを見せてゆく。北町奉行臨時廻り同心 白縫半兵衛の人情裁きを描く第二弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
zuccalove
3
図書館。 あのお鈴ちゃん!登場。 人情味があり、一癖も二癖もある感じがとてもいい。 久蔵シリーズも、また始めから読もうかな。2017/08/11
oguogumc
2
引き込まれるなー2019/02/01
あかんべ
2
このシリーズ本当に知らん顔でいいの?と思う事件がある。今回は「投げ文」。船を漕いだだけっていうが、どうみても一味じゃん。2013/06/12
黒柴わん子
1
知らぬが半兵衛シリーズ2作目。新吾の御母登場。やっぱり新吾はひとりっ子だったんだと思い知る(笑)久蔵さんとの和馬に雰囲気似てる気がする。走って息切れする半兵衛さんがなんとなく切ない(笑)2017/04/04
トラジ
1
人情味溢れる捕物帳。半兵衛の大らかさに安心感あり。2017/03/29