- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
北アルプスで行方不明になった母を待ち続ける娘・水ノ口苗は、北部警察署を訪れては状況を尋ねていた。すでに2年が経過し、今は三歩がひとりで捜索している。必ず帰るという約束の証として、母がお守り代わりに持っていったという1本の箸。発見したとき、母だと分かるように、苗はその片割れの箸を託し…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hiro
52
「私の半分」２年前の夏に遭難した人を捜索する三歩。「オレの木」戦争に行って小隊で一人生き残った人、山の中の厳しい環境でただ一本立っている木。「私の仕事」クミの誕生日は、山で朝まで救助のヘリを待つ間、遭難者と三歩の三人でホットコーヒー。「ひとりの山」一人が大好き。「無益な一枚」無益な三歩が撮った一枚の写真。「ご褒美」マカルーにも登った三歩、山頂のタバコは一番うまいかもしれない？（タバコは嫌いですが）「司令塔」沈着冷静だけじゃない司令塔。「空振りホームラン」スズちゃん最高！「秋の休日」クミは立派な山女に成長。2015/09/28
扉のこちら側
47
初読。2016年68冊め。緊急呼び出しのある仕事の辛さ。クミちゃんの成長に驚く。コーヒーに特にこだわりがない私はいつももらうだけだけれど、山に絶対持っていくお漬物は登山仲間に好評をいただいております。2016/01/30
goro＠the_booby
42
７巻、８巻読み終わり。悲しい事が起きようと腹は減る。「私の仕事」がいい。2019/06/21
momogaga
38
図書館本。第６歩の「司令塔」野田隊長のクールで熱い所がよく描かれています。脇役が光っている物語は心に残りますね。2016/03/16
かおりんご
35
レスキュー隊員は大変だなと、しみじみ思いました。自衛隊も緊急呼集があるから大変だけど。山には、安全に気をつけて登らなきゃですね。2014/12/24
