シグルイ 8

著者名：山口貴由/南條範夫

秋田書店（2013/09発売）

• ISBN：9784253232180

内容説明

封建の世が生み落とせし復讐の御法、一方が果てるまで続く公開死合!　大剣士が続々と集う中、白刃を手に向かい合うは一切の死角を持たぬ不屈の剣鬼と死の流星より甦りし暗黒の天才!　秘剣が喰らうか?　魔剣に呑まれるか?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[のれん]

今回は死闘でまるまる一巻。 無明逆流れだけでなく、流れ星までサラッと使う清玄の煽りっぷりは健在。 それでいて、冷静にごく自然に技を使いこなして斬りかかる源之助のテクニカルさが光る。構えも格好良くてポーズだけ真似したくなるｗ 一方権左衛門は胃がキリキリするし、三重の心はズタズタになるし、見てる方も限界の奴らが多い。 そういうあらゆる生死を懸けた戦いに、見物に来る野次馬たちを見ると考えるものがある。人の娯楽は常に残酷ものの見物にあるのだ。

2021/01/14

[緋莢]

仇討が認められ、衆人環視のもと、対峙した藤木と伊良子。 藤木の刀は掌底で刀を抑える伊良子を地面へと縫い止めるほど。倒された伊良子は、その足を手のように使い、藤木の口と鼻を塞ぎます。虎眼流の奥義「流れ星」を見せた伊良子。対する藤木は、それを刀身の下部「茎（なかご）」で食い止めます。やったか！と思いきや、それぞれ紙一重のところで致命傷には至らない。まさしく〝死闘”です。

2018/09/09

[とんかつラバー]

ついに源之助と清玄の直接対決が始まる。モブ（観客）も雪千代とか一伝斉とかガマ男とかクセの強いキャラが揃ってるのもこの漫画らしい。

2022/04/10

[exsoy]

流れ星止まる

2014/08/09

[にがつ]

なんだか途中、ポケモン対戦に似てると思ってしまった。源之助の○○！＝ピカチュウのでんじは！みたいな。あと、伊良子がまさに足掻いてる！ってところは笑ってしまった。三重が「今、何刻じゃ？」と放心してるのはなんでなんだろうな～。

2014/08/03