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内容説明
「その場所」で伊良子を待つものは何? 髪をしめらす血の霧か? それとも呪いの吠え声か? 今、仕置きという名の宴がはじまる…!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みや
24
台詞も効果音もない20ページに最高に魅せられた。かっこよすぎる。二年ぶりに剣を交えた時の清玄と源之助の表情がとても良い。拳で顔面を殴りつける描写も激しかったし、目から噴き出す血も華麗で好き。そして何より仕置きがエグすぎてテンション上がった。正に残酷。いくが本当にイイ女。若かりし頃の虎眼と柳生宗矩の関係性も面白かった。隻腕盲目跛足の内の一つが謎解けて早くも一巻冒頭を読み直したくなっている。2020/02/15
SIN EIM
12
【オープニング終了】1巻冒頭の「盲目の剣士は・・・」の下りがようやく説明された。なんともすさまじい人生&展開なのにまだ3巻。ようやくOPが終了である。この夜産まれた怪物は・・・も演出としてはすさまじく、最終巻を読んで「うわぁー」となる。残酷表現に目を奪われがちだが、色濃く描かれた人間模様がすごくて、ムゴイ。「死狂いとは、生き狂いである」という言葉が帯に書かれていたことがあるが、まさにむき出しの人間性が描かれた作品である。2025/08/04
緋莢
12
虎眼流の秘奥伝授。虎眼からの言葉に喜ぶ伊良子ですが、それは制裁の幕開けでした。虎眼の愛妾いくとの密通が露見、牛股からくらった一撃はまだマシだと思えるもので、藤木の木剣が顎先をかすめたことで脳震盪を起こし、拳が何度も顔に振り下ろされ、ついには虎眼の一閃で目を失います。 凄惨な場面の連続ですが、物語はまだまだ序盤です。2018/09/09
のれん
10
伊良子という男は色んな女性を堕とす。 それはきっと誰より彼が強くあろうとする野心を持つからだ。少なくともかつて自身を政治的に貶めた男の恨み辛みで吠え狂う虎眼師匠とそれに付き従う弟子達よりは、現代でも人間的であると感じられる。 だからこそ、伊良子は討たれる。人間であるな。武士であれ。この世の生物が拒否する死を望む生き物であれ。 想像だが最期で示唆された怪物とは、武士社会の狭間で苦悩する正常な人間を意味しているのではないか。狂った世界では人間らしい人間こそが「狂って」いるのではないだろうか。2021/01/07
exsoy
10
目がぁ目がぁ2014/07/30
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