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内容説明
武田法性院信玄はすでにこの世にいない――。織田弾正忠信長は自身の包囲網の要(かなめ)が外れたことを知るやいなや、次なる標的を越前百年の栄華を誇る朝倉左衛門督義景に定めた。金ヶ崎の退(の)き口から4年。蓄積された信長の怒りが、神懸かり的な進撃となって爆発する!! 織田軍3万vs.浅井朝倉軍2万5000。史上最大の“後詰め”大追撃作戦開始―!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
厩戸皇子そっくりおじさん・寺
12
一冊丸ごと朝倉攻め。斎藤龍興、朝倉義景の死。龍興という薄っぺらい感じの男の一片の赤心とバカ殿であった義景の最期の格好良さ。まあ義景はマザコンぽくはあります。2013/06/11
タク
10
斉藤龍興と鳥居景近、この二人で良くここまで話をふくらませたなあ。決して大儀を成した二人ではないけど、しかと記憶に残る相手方だったな2010/11/29
exsoy
9
いかに大勢を生き延びさせるかだから調略も多用するんよなー。戦国時代って戦うだけじゃあないんだよね。2012/10/14
maito/まいと
8
朝倉殲滅戦、やってくれると思っていたらここまで細かく、ドラマティックに描いてくれるとは!通説ではこのあと長篠の合戦に焦点が集まり、浅井朝倉を滅ぼした、くらいしか記載されないことが多いのだが、第2次朝倉攻めは桶狭間の戦いと並ぶ、織田信長の生涯で誇れる武勇伝!信長配下の武将の中には、走りすぎて足が血だらけになって信長からその姿を賞賛された人がいたとか(信長公記に記載有り)朝倉の逆襲や信長の神がかり予言、斎藤龍興の最期、義景散華など色々詰まっている12巻。そして次巻は鳥居との決着か!2018/03/31
へな
7
ついに信長に敗れる朝倉義景。一国の主としてまるっきり良いところがなかった義景さんですけど・・・最後に一族の景鏡に裏切られ、自国の民にも今までの全てを否定され・・・それでも母だけは味方で居てくれて満足しながら切腹。 切ない最期でした。 あと、お蝶さんは心変わりしてほしくないなぁ。2013/08/15