- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
織田信長軍団の一員となり、木下籐吉郎秀吉に仕えることになった仙石権兵衛秀久(せんごくごんべえひでひさ)=センゴク。織田家中で行われる「赤黒母衣衆(あかくろほろしゅう)選抜試合戦」で名を挙げれば、愛(いと)しいお蝶に会える!と張り切るが、木下隊の相手は織田家最強の柴田勝家軍。籐吉郎とセンゴクは稀代の軍師・竹中半兵衛重治を味方につけるが、果たして勝敗の行方は――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゴマ
23
仙石久秀は実在の人物でしたか。気になる所で無料版終わり。2016/06/19
厩戸皇子そっくりおじさん・寺
15
この『センゴク』と第2部『センゴク天正記』を並行しながら読み進めているのだが、この戦国時代設定の青春物語が、天正記の様な史実を楽しむ歴史漫画に変貌したのは実に興味深い。まあ司馬『竜馬がゆく』も時代小説から歴史小説に化けたし、『風雲児たち』も単なるギャグから本格的歴史漫画になったもんな。作者が本気になった過程を見たいと思う。2巻は秀吉vs柴田勝家の練習試合合戦と信長上洛。2013/06/01
maito/まいと
12
試し合戦とはいえ、ここまで合戦の詳細をみせるマンガも珍しい。槍ぶすまの弱点とか、戦国時代の集団行動の極意とか、とにかく作者は戦国時代を相当研究していて、非常に説得力のある内容が多い。柴田勝家の棒とか、可児才蔵の登場といったツッコミこそあるものの、そこはご愛敬(そんなこといったら半兵衛もこの場所に入られない)。そしてこの巻最高のシーンは、センゴクが見据えた信長の深奥。不器用という性格もさることながら、人間の本能への渇望という本心が芯食い過ぎている!波の歴史研究本よりも信長を捉えている気がする。2017/12/25
さいちゃん
11
再読。愛する女のために強くなる男は、いつの時代もカッコいい。2016/09/22
タク
11
槍が棒高跳のポール並みに撓ってて吹いた。コイツらの槍は確実にグラスファイバー製/さらっと出てきたけど、前田利家と佐々成政の顔面偏差値が惨い事になってる件/歴史に詳しくないので、「信長の一銭斬り」とか「空蝉の計」など、新しい単語が出る度にGoogle先生にお世話になり、さらにそこからリンクを巡って歴史上の人物の逸話まで読んじゃうので、なかなか本編に戻れない件。2010/11/27