センゴク(9)

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センゴク(9)

  • 著者名:宮下英樹【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2011/12発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063614404

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内容説明

織田対武田の戦い、“三方ヶ原(みかたがはら)の合戦”が刻一刻と迫る! 信長は武田法性院信玄の術中にはまり、やすやすと侵攻を許してしまった。同盟国である徳川次郎三郎家康に援軍を送るが、そのなかに羽柴籐吉郎隊を離れた仙石権兵衛秀久=センゴクがいた。戦国期百年を戦い抜いてきた史上最強の軍団、武田軍とはいかなる軍隊だったのか。センゴクは現在の静岡県浜松市三方原にて、徳川軍とともに戦うことになる――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

地下アイドル(芸名・明石駅キセル)・寺

14
三方原の合戦編。マーロン・ブランドそっくりの武田信玄。ポール・ニューマンそっくりの馬場美濃守。そしてクラーク・ゲーブルそっくりの山県昌景だが、山県はフレディ・マーキュリーに見えて気持ち悪い(=_=?。秋山信友が織田方の女城主をヤるシーンは残酷で切ない。2013/06/11

maito/まいと

9
脱走した罪で秀吉軍を離れることになったセンゴク。行った先が佐久間隊!ということで、著者の粋な構成のおかげで、物語は三方ヶ原合戦編へ。これも通説はいろいろ謎(疑問)が多いだけに、作品解が楽しみ。それにしても家康がばくち打ちだと徳川軍団がみんな脳筋一族に見えるのはいかがなものか(爆)そして信玄の神がかりカリスマ手法が怖すぎる。個人の能力でこの人に勝てる人この地上にいるのか(苦笑)ただ、己を“神”にしていかないと武田軍団を統率できないところに、信玄の半生の苦労が覗えるなあ。2018/03/10

タク

9
作者独自の解釈が踊る場面は結構熱いのに比べ、史実に忠実な箇所はちょっとダイジェスト臭が強いね。この差をなんとか埋めてくれるともっとおもしろくなりそうなんだけど/この手の歴史バトルモノは連載が進み、画力の向上に合わせて馬のツラが凶悪になっていく2010/11/28

電羊齋

7
表紙の山県昌景が渋い!武田軍団は信玄以下渋い親父ばかりで面白い。ベレー帽的なかぶりものをしている秋山信友もユニークで胡散臭いw着々と侵攻する武田軍団の不気味さ。燃える展開。2015/01/08

へな

7
全て信玄さんの手のひらの上って感じですよね。 すごい武将だ!! ゴンべイと藤吉郎さんの絆も良いですね。 離れてしまっても、やっぱり家族だ!2013/07/07

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