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内容説明
坂本龍馬（さかもとりょうま）の捕縛に失敗したセイと沖田（おきた）。京に戻った沖田は土方（ひじかた）から叱責（しっせき）を受け、セイは一番隊からの異動を命ぜられる。思い余ったセイがとった行動とは？そして沖田に訪れたある変化とは？セイの新選組入隊以前の過去が明かされ、沖田との関係に新たなる局面が訪れる（！？）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
フキノトウ
15
セイの為を思って突き放して、すれ違う二人。切ないな。そして、大往生した、庵主様、慈愛溢れる、いい人。良耕さんと唯さん夫婦の話、良かったな。良耕さんには、長生きしてほしかったな。そして、総司が寝ているセイを見て泣いた所では、なんだか、ホッとしました＾＾2013/09/18
小夜風
11
【所蔵】富永セイが父兄を殺されて神谷清三郎になって新選組に入隊するまでの間にどんなことがあったのか、考えもしなかったな。自分の気持ちを沖田さんに気づかれてしまいそれ故に拒まれたと思ったセイは、千寿庵の翠月尼のところへ行き出家を決意して…。沖田さんの女子へのトラウマがセイちゃんに対しても発せられるなんて、読んでいてとても辛かったです。ここ数巻のキャッキャウフフはこの落差の為だったのかな？いつもは笑える斎藤さんの沖田さんに対するイジワルも笑えないくらい深刻な巻で心が凍りました。沖田さんの涙で氷が溶けました。2020/02/28
フキノトウ
6
再読。辛い恋ですね。でも、節目節目に、ちゃんとセイを助けてくれる方たちがいてホッとします＾＾2014/03/18
やんやん
6
せいへの想いに気づいた総司の巻。せいちゃんもがんばりました。斉藤先生が総司に宣戦布告！ 次の巻 早く読まなきゃ。2013/03/02
らる
5
読友の明里さんに借りました。まとめ読み。2015/05/22
