フラワーコミックス 風光る（７）

著者名：渡辺多恵子【著】

小学館（2012/04発売）

• ISBN：9784091373571

内容説明

池田屋での大活躍により、全国に勇名を馳せた「新選組」。だが、京の人々の彼らへの嫌悪は、逆に深まるばかりだった。傷つき苦悩する清三郎ことセイは…！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[みやび]

歴史か動きだしてますね。新選組は正義として戦っているのに、町の人達には疎まれていたんだよね。何度みても辛い。それでも、彼らは信念を貫いたんだよなぁ。総司とセイの関係は少しは進歩してるのか？戦で離れたセイを何処か心配している？総司。いてもいなくても心配なら、側にいた方がいいなんて、もう、総司はセイを好きだと思うんだけどね。この時の斎藤さんのけっっという心のツッコミが大好きです。明里さんと山南さんがくっついた。このまま幸せになって欲しいけど…。史実はシビアだ。この時代は、なかなか重いな。

2014/06/05

[小夜風]

【所蔵】山南さんと明里さんの話。明里さんはセイちゃんの馴染だと思っている山南さんがあれこれ思い悩むのが可笑しい。禁門の変(蛤御門の変)。京の町が焼ける大火。他の本であまり見ない｢六角獄の惨劇｣に衝撃を受けました。

2020/02/25

[フキノトウ]

一緒に出陣しなかったのに、ついセイに声を掛けてしまう総司がなんか、可愛かった。六角獄は、惨い。こんな事があったなんて、知らなかった。

2013/09/09

[らる]

読友の明里さんに借りました。まとめ読み。

2015/02/07

[フキノトウ]

再読。明里さんと山南さんの恋は、なんだかホッとします。

2014/03/10