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内容説明
「一番“森っぽい所”にいると思うよ」――海(カイ)に逢うため必死でピアノを続けてきた誉子。悩みを抱える彼女をカイに逢わせるため奔走するピアノ教師・司馬(しば)は、ふとしたことから「一ノ瀬海」の名前を目にする。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
41
表舞台から消えていたカイを探していたのは、カイのピアノの魅力に取りつかれし者たち。あの演奏を聞いたものでなけりゃ心の変革は望めまい。あの小学生のカイの演奏をこき下ろしたこ憎たらしい佐賀までがカイの魅力に・・。だが所詮日本のコンクール・・杓子定規もいいが・・いやいや言うまい。地道なレッスンがあってこそ・・2017/02/26
ぶんこ
36
腱鞘炎が悪化している誉子。司馬先生がコンクール出場を断念するように言うが、海に会えるまではやめないと言う。そんな時、大分に連れ出された誉子は、ベートーベンの月光を弾く海を発見。まさに森の中で月の光を感じる演奏。発表までの間に海と会って、今までの事を話す。腱鞘炎になったと話すと、ピアノの声を聞かなくてはと。また『肉体と精神がタフでないとピアノは弾けない』と体力強化をすすめる。今日の海、いい事ばかり言うのでウルウル。誉子よかったね。司馬先生の教室、子どもがのびのびとピアノを楽しんでいて最高です。2023/05/27
wata
34
誉子ちゃん、やっとカイ君に会えることに!会えばカイ君はいつも前向きで優しいからなんだか勇気が湧いてくるよね(^^)2015/05/16
すい
32
海に会うためだけにピアノのコンクールに出続けてきた誉子が、ようやく海と再会。腱鞘炎とか色々と心配事はあるけれど、とりあえず良かった。2016/09/27
ばう
31
誉子がようやくカイに会えた。誉子の気持ちを考えたら読んでいる私まで胸がいっぱいになってしまった。2017/03/13