内容説明
格闘小説の金字塔が遂に電子化!
最強の格闘家を目指す丹波文七は、北辰館トーナメント制覇の前に、東洋プロレスの‘格闘技オリンピック’に出場、念願の堤城平と対決する!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
姉勤
29
ルーツを異にする異種格闘技。本編のベースとなる舞台となる空手とプロレス。そのプロレスのボスたる人物の秘話。謎に強い雰囲気だけで満足できない読者への立証。「リングで人を殺したことがある」団体立ち上げの資金源と、シュート(真剣勝負)を志向する理由。そのルーツはアメリカ。ブック(筋書き)の遵守とそれを外れた時の制裁。相容れない価値観が、命懸けの闘争へ。闇を知った男たち。途中まで死なないなと思わせといてのラストは次巻に判る。2025/12/08
maqiso
4
どちらか強いかというシンプルな仕合と違って、殺し合いは最後までやり続けるからぐちゃぐちゃしている。2023/07/15
あかつや
4
東洋プロレスのリングで堤城平と試合をしないかと持ちかけられる丹波文七。その話に乗った丹波だったが、彼は社長のグレート巽の過去が気になっていた。今回はほぼグレート巽のかつての真剣勝負の話。アメリカでドサ回りをしていた若き日の巽が裏社会のリングに上がる。やっぱアメリカといったらマフィアが運営する闇のリングだよな。日本の東京ドームの地下にもあるらしいけど、お金持ちは残虐ファイトが好きだなあ。私は格闘技が好きで好きで仕方ない人間ではあるけど、関節技で折れそうになってるのとか目を背けちゃうから、こういうの無理だな。2023/06/20
史
4
死合。本当の真剣勝負。2022/10/11
靖
3
格闘者としての一線を越えた巽。作家の想像力はすさまじいキャラクターを生み出した。2012/02/10
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