内容説明
格闘小説の金字塔が遂に電子化!
かつて文七が倒した竹宮流の長・泉宗一郎の頼みで、文七は泉の弟子・藤巻と死闘を繰り広げる。大河格闘技ロマン、第二弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽかちゅう48
9
序盤は少し停滞気味な印象でしたが、文七と松尾象山の立ち合いあたりからグッと盛り上がって来ました♪次巻も読みます!…ただ解説に『嘘でしょ?』と思ったのは、次巻の勝負結果をバラしてる事…ダメだって(^_^;)2017/09/10
maqiso
4
トーナメントに向けて力を使いたい人が集まってくるの面白い。藤巻の動機の書き方に時代を感じる。2023/04/25
史
3
狼は眠れど世間は目覚める。絡みつく牙との遭遇。2022/09/14
カザリ
3
昔は大好きだった。今はすこしすき。艶のある色気のある、しっとりとした艶かしい文体だと思う。アクションシーンの参考に。2013/02/10
あかつや
2
梶原との対決後行方をくらました丹波文七。そのころ最強を謳う北辰館の猛者が勝負を挑まれ敗れる事件が各地で発生していた。この世界の闘いがなんか懐かしいのは、これがグレイシー登場でパラダイムシフトが起こる以前の想像力で書かれてるからなんだろうな。現在では一番重要視されてる打撃と寝技の間の攻防がすっぽり抜けてるんだ。すなわち互いの有利なポジションを奪い合う攻防、これが昔は想定されてなかったよなあ。だから相手を倒した後相手を抑えてマウントに移行するホイスの闘い方に衝撃を受けたんだ。今やこの本の闘いは牧歌的だなあ。2023/02/18
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