双葉文庫<br> 餓狼伝 : IV

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双葉文庫
餓狼伝 : IV

  • 著者名:夢枕獏【著】
  • 価格 ¥536(本体¥488)
  • 双葉社(2014/02発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575503609

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内容説明

格闘小説の金字塔が遂に電子化!

格闘技日本一を目指して松本で精進する丹波文七に、竹宮流の泉が‘虎王’の秘技を教えると声を掛けて来た……。大河格闘技ロマン第四弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぽかちゅう48

8
北辰館と東洋プロレスの「2つの会社」のししがらみと思惑が交差する今巻。松尾象山の企み、いいっすなぁ(^^)v…気がかりはただ一つ!この作品が未だに完結しない事(笑)2017/09/21

maqiso

6
空手側とプロレス側とで話が広がっていくのは面白いが、勝負がぜんぜん進まないな。2023/06/27

あかつや

5
北辰館と東洋プロレスの対立が深まる中、プロレス興行に招待された丹波と堤。リングサイドで観戦するがそこでグレート巽がついに仕掛けてくる。松尾象山とグレート巽、それぞれが主導権を握ろうと動く中、強さとは何かに悩む丹波文七と、勝利を望むことすら邪念であるとして揺るがない堤城平。これら人物の対比が面白い。こいつらが殴り合うのは単に力の勝負だけではなく、イデオロギーの衝突でもあるんだなあ。しかし「格闘技オリンピック」って単語が懐かしいっすね。世代的にはアントンvsウィリー・ウィリアムスじゃなくて正道会館の方だけど。2023/05/16

4
闘争への胎動。2022/10/11

生活相談屋

4
ちょっと中だるみ感が・・・2019/04/22

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