- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
ヤングシャウト編集部の紅一点、目白通代は、担当作家である甲州から、女とは本音で仕事ができない、担当を代わってほしいと言われてしまう。落ち込んでいる目白を元気づけようと、カンパチは、目白自身が「いい関係を保っている」という作家・青山のもとへ連れていくが…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オズ
3
夏に開催される大規模の同人誌即売会へ行くシーンがある。なぜか東京ドーム。カタログが入場券になっている。3巻になりいろいろやって慣れてきたのか絵もゆるっとギャグ風味のところが増えてきた。というより2巻まではかろうじてリアルな作風だったが、即売会の場面で完全にギャグ漫画になってしまった!!羽生生純『恋の門』にも石の漫画作家が出てくるが編集王の方が4年ぐらい早い。作者がオタクの生態に疎いせいか「やおい」の用法が明後日の方向だけどわりとどうでもいい。2019/10/06
コリエル
3
男女同権なかなか難しい問題。少女漫画誌にヤローが行っても同じ扱いを受けそうな気もするし。そしてコミケに攻め込み好き放題のカンパチ。二次創作同人誌を剽窃者として切り捨てる姿勢は土田世紀の一次創作者としてのプライド故だろうか。2015/10/02
yom
2
古い漫画だから仕方ないとしても、いま読むとカンパチだせー。2021/10/07
ナス隊長
2
「好き」を「仕事」にすること。自分の個性、人格、能力が、その現場にあっているかどうか、まったく考慮せずに飛び込むということ。「好き」を「仕事」にしようとしている人は2巻から読んでほしい。それにしても、見開きの「キャンデイ」の破壊力は凄まじく、そりゃあ飛び込むさと思わせるに十分なもの。そしてエロ同人誌に対する物議をかもした某発言もある第3巻。同人側が十分描けているとは思えないけれど、だいぶ配慮のある描き方ではあった。このまなざしを忘れてもいけないと思う。2013/01/05
阿輸迦
1
アマチュアマンガマーケット、略してマンケ。主人公・カンパチが、説教をたれてちょっとうざい。表現は自由と思う。2017/03/15