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内容説明
「夏子の酒」独自の味を求めて、夏子は思い悩む。そんなとき、夏子は、兄・康男が残してくれた吟醸酒のことを知る。その「吟醸N」は、夏子の舌と心に強烈な印象を残した。だがそれは同時に、皆との反目を引き起こすことに…。夏子の求める味、目指す味を誰も理解できないのだ。杜氏(とうじ)も父も理解してくれず、真っ向から対立した中、目指す「夏子の酒」は生まれるのか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ウチケン
5
ようやく長く暗いトンネルから抜け出したってところですかね。人の一歩先を行くものって、得てして理解されにくい、そういうものかもしれません。酒を心で味わった夏子を理解できる人は、彼女を心で見れる人だったのでしょう。適度な距離も良かったのかも?でもって、2人はもしかして???酒造りのことは分かりませんが、恋のマネージメントはそれでいいんでしょうか?専務さん!2016/07/31
furugenyo
3
日本一の酒を目指す夏子とじっちゃんの対決。言いたいことが言えるのも、ゴメンなさいができる素直さと酒造の熱心な手伝いという行動が伴ってこそなんだな。 酵母に対するこだわりはともかく、人は自信を失わないようことが大事。しかし美泉めw2011/03/07
ラムネ
2
子どもの頃、家に1冊だけ「キャプテン翼」のコミックがあった。 何巻だったか忘れてしまったが、飛べない翼の巻だったのを覚えてる。 天才・三杉淳の心臓病を知り、珍しく集中を切らす翼のスランプが描かれている。 関係ない話を長々した・・・。 というのも、夏子に異変ありなのである。 酒の目利きとしては天才のはずの夏子に生じた迷い、舌の狂い。 衰えか、あるいは更なる飛躍への序章か。2017/03/12
nawade
2
う~ん、これまでの全てを否定するかのような展開ですね。2010/05/02
月宮 ゆきと
1
彼女の独りよがりが後2巻でどのように解消されるのか楽しみです。2013/09/07