夏子の酒(6)

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夏子の酒(6)

  • 著者名:尾瀬あきら【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 講談社(2015/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061027015

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内容説明

夏子たちの佐伯酒造へ営業妨害をし、悪質な酒を量販する黒岩酒造の跡取りながら、自ら新しい酒造りに取り組む慎吾。そんな慎吾と夏子は、足のひっぱり合いで競うより、どちらが日本一の酒を造るかで競い合おうと誓う。そんな中、夏子たちは、酒米「龍錦」を栽培していくうえで問題となる、農薬空中散布の問題とついに対決する!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

書の旅人

8
読んでいて、辛かったです。今夏は、金絡みのあれこれが多い日々でした。「お金で命以外、何でも買える」と言い切る人もいました。私がやろうとしていることは理解されず、まず初めに金ありきな人もいました。こんな私でも、お金は必須な事くらい重々わかってます。その上で、まず子どもの笑顔なのです。疲れ果て、姐御に出会わなければ、帰っていたかもしれない程でした。「ここ(ますみヶ丘)で思いっきりやっちゃいな」その言葉に救われました。2018/10/19

ラムネ

3
以前、ジョコビッチの糖質制限の本を読んで心打たれた。 哲学然としたジョコビッチが、ピザ屋の息子なのに驚いたが、 ピザ屋の息子が小麦アレルギーなことにさらに驚かされた。 それ以来、糖質を出来る限り少な目とするよう心掛けてきた。 でもこの漫画を見て、はっきり考えが変わった。 農家の方が精魂込めて作ってくれているのだ、米食べよう。 世の中は誰かの苦しみや努力で成り立っている。2016/12/05

月宮 ゆきと

0
労力の問題を挙げておいて、結局は金に行き着くという悲しさ。いや、ごもっともなのですが。2013/06/16

いのえむ

0
「もちろん金さ!」確かにわかりやすい。2011/08/14

furugenyo

0
隣の吉田さんに「現実」の部分を言わせすぎて、キャラクターがぶれてて少しかわいそう。 慎吾くんの初めて造ったお酒。みんなが客観的な評価で応えるという気遣いが心にしみた。2011/02/19

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