夏子の酒(12)

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夏子の酒(12)

  • 著者名:尾瀬あきら【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 講談社(2015/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061027442

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内容説明

不調を押して酒米「龍錦」による吟醸の造りに参加し、異なる条件でのタンク2本の仕込みを終えた山田杜氏(とうじ)のじっちゃんが高熱に倒れたとき、3本目の造りは、新米杜氏の草壁に託された…。「龍錦」と河島町の未来を懸けて、日本一の吟醸酒造りを目指した『夏子の酒』、夏子の夢と情熱が実を結ぶ、感動の完結編!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

むっちょむ

9
最後は普通に感動した。どんな事でも情熱をもって突き進んでいくのはやっぱり素敵だなと思った。美味しい日本酒が飲みたくなった~♪2015/04/22

ウチケン

6
漫画や小説の中の料理(ここでは日本酒)の味をどうしようもなく知りたい衝動にかられたのは初めてだ。もう既にいい加減酔っている状態ですら、目の覚める様な味わいの酒にも何度かお目にかかっているが、きっとその類の銘酒であろう。連載当時とは日本酒をめぐる環境も変わってきてはいるが、それでもまだ特別視をされる酒類なのが酒好きとしては寂しい。最終回の杜氏のじっちゃんの奥さんの話には、ぐっときた。良き締めくくりでした。今夜の晩酌は一味違う。2016/09/18

みんみん

5
龍錦で日本一の日本酒を目指す夏子の葛藤。杜氏の命がけの決意。登場人物の誰もが酒造りに真摯に向き合っていた。私も昔長野の旅館でとても美味しい日本酒を飲みました。澄み切っていて優しい味わいでした。名前を忘れてしまったけど、またあんな風に美味しい日本酒に出会いたいなぁ。2017/07/16

papakiti

4
久しぶりに再読。そしてまた泣けた。(;_;) 日本酒が飲みたくなります。2015/08/28

ラムネ

3
夢に向かってまっしぐらで、その道の才に溢れ、 誰にもできない仕事をやってのける。 それでいて恋に奥手で純粋な人。 そんな人がいたら、誰しも惹かれるだろう。 その仕事に従事していれば尚更に。 けれど肝心な意中の人は、仕事に恋して、 仕事にプラスになると思えばあっちへフラフラ、 こっちへトトトと捕まえきれない。 そこがまた魅力でもあって。 夏子の夢も、夏子に振り回される恋も完結。2017/04/03

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