夏子の酒(5)

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夏子の酒(5)

  • 著者名:尾瀬あきら【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 講談社(2015/03発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
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  • ISBN:9784061026902

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内容説明

最大の助言者・宮川のじっちゃんの骨折や台風など、さまざまな困難に遭いつつも、亡き兄の夢「日本一の吟醸酒」を造るために、酒米「龍錦」の有機栽培を進める夏子たち。そんな中、夏子たちの姿を見て、自らも酒造りに励もうとする黒岩酒造の息子・慎吾に異変が起きる…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ラムネ

2
夏子は魔性の女ではないか、そう思う。 地域の農家をたぶらかし、有機農業を志向させたかと思えば、 蔵元の息子をそそのかし、純米酒作りへ駆り立てる。 金賞受賞の蔵元は彼女の元をわざわざ訪ね、 インテリ男は彼女を追って杜氏を目指すようになる。 悪い女だ、本当に・・・。 でも夢を成し遂げる人は皆、そうしたものかもしれない。 周囲を巻き込みんでその気にさせ、いつしか同じ夢を見せる。2016/12/03

furugenyo

1
社長(夏子父ちゃん)の落ち着きっぷりや言葉の選び方に、重厚な安心感を受けてしまうのは自分が古い人間ということかw 話の流れが少し純米至上気味になったかな。あと草壁の決意。2011/02/13

水面頼光

0
現実を生きる人達と理想論者との葛藤2017/09/08

月宮 ゆきと

0
こういう妨害をみているとなっちゃんが可哀想になって辛い。2013/06/13

いのえむ

0
夏子の言動がすこし鼻につく気もしてきました。2011/08/14

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