夏子の酒(8)

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夏子の酒(8)

  • 著者名:尾瀬あきら【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 講談社(2015/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061027190

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内容説明

上槽(じょうそう)したばかりの美泉(びせん)を味わい、去年のものよりさらに鮮烈な味わいに刺激を受けた夏子。2回目の酒も上出来となった慎吾や、父の反対をおしきって酒米「龍錦」作りを手がけだす冴子――皆が夢へと近づいたかに感じた矢先、酒造りの切り札的役割をする杜氏(とうじ)の山田信助が倒れてしまう…。佐伯酒造では、病気で倒れた山田杜氏に次の酒造りも任せるか、交替させるかの決断を迫られていた。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

むっちょむ

5
仕事と感情は別だと思うけど、やっぱり情熱も大事だとも思う。でも夏子ちゃんみたいな人が上司だったら危なっかしくて、とてもとても。。豪田さんの考え方はよくわからない~。。2015/03/29

ラムネ

2
酒造りとは、ここまで過酷なものなのか。 作られる酒は芸術品で、そこに携わる人たちは 皆ストイックな芸術家なのだろうか。 命を削り、身体を捧げ、杜氏は酒を造る。 周囲の者たちもそれを望み、見守る。 酒席でその想いに気づいたことがあるだろうか。 そうした過程について、考えたことがあるだろうか。 世の中にはそうしたことが、他にもたくさんあるのかもしれない。 ひょっとしたら僕にも。2016/12/21

水面頼光

1
自分の思いだけを強烈に主張して、後は何も考えてないと言い張る。これで専務は不味いでしょとは思うが続きが気になる。2017/10/09

furugenyo

1
夏子の賭け。じっちゃんをめぐってハラハラしどおし。経営者としての社長の考えは間違っちゃいないのでまったくフィクションの世界なんだけど、この作者はドラマを描くのがうまいなぁ。 一方で上田先生がハードルがんがん上げとるw2011/03/07

nawade

1
気持ちはわかるがやはり経営者としてはどうなのかなと思う。2010/05/02

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