内容説明
宿敵ナポレオンを追って、極寒のロシアで熾烈な戦いをつづけるテメレアたち英国航空隊と対仏同盟軍は、冬将軍を味方にフランス軍を総崩れまで追いこみつつも、あと一歩のところで皇帝を取り逃がす。対仏同盟を組む各国の思惑に翻弄されるローレンスだったが、打倒ナポレオンの決意は揺るがない。一方、テメレアは、イスキエルカとのあいだに授かり、中国皇太子に託した卵の行方に気を揉んでいた。
果てなき戦争に終止符を打ち、竜の権利を確立する¬¬--、ローレンスとテメレアは互いの使命を果たすべく、いよいよ最終決戦の舞台へ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
びぃごろ
11
完結!版権取得が叶わず中断期間があったものの最後までしっかり翻訳出版ができ本当によかった。物語を最後まで読ませていただき感謝です。英国船艦長のローレンスが、拿捕したフランス艦からドラゴンの卵を見つけ、孵化に立ち会ったことから始まった懐かしの1巻がやはり印象深い。絆を結んでテメレアの成長と新しい世界を見る様は気持ちがよかった。しかし困難に次ぐ困難。報われた思い出の方が少ないような気がする。世界を股にかけ、スケールは壮大なものだったなぁ。ナポレオンとの戦争という史実を入れテメレアとイスキエルカの子恐ろし(笑)2026/04/30
浮草
4
ナポレオンとの戦い、本国上層部との戦い、誇り、矜持と実利との板挟み、ドラゴンの尊厳を守ること…こういう結末なのね。ローレンスの生き様からすれば理想なのかも?続けようと思えばまだ続きが作れそう(ニンが主役とか?)なところで終わるのもまた良し。長いお付き合いでした。2026/04/22
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