内容説明
宿敵ナポレオンを追って、極寒のロシアで熾烈な戦いをつづけるテメレアたち英国航空隊と対仏同盟軍は、冬将軍を味方にフランス軍を総崩れまで追いこみつつも、あと一歩のところで皇帝を取り逃がす。対仏同盟を組む各国の思惑に翻弄されるローレンスだったが、打倒ナポレオンの決意は揺るがない。一方、テメレアは、イスキエルカとのあいだに授かり、中国皇太子に託した卵の行方に気を揉んでいた。
果てなき戦争に終止符を打ち、竜の権利を確立する¬¬--、ローレンスとテメレアは互いの使命を果たすべく、いよいよ最終決戦の舞台へ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
tom
15
ようやく最終巻、これでお仕舞と思うとホッとする。ナポレオンは捕虜となってセントヘレナに流刑。ローレンスはいちおう名誉を回復して除隊、テメレアとドラゴンの住処を作り始める・・。たいせつな人たちはそれなりに、いい加減な奴らもそれなりに、ドラゴンたちもそれなりになって物語は終了。ノヴィクの政治思想がかなり前面に押し出されて、面白くもない議論に付き合わされ過ぎたという読後感の物語。2026/06/15
びぃごろ
11
完結!版権取得が叶わず中断期間があったものの最後までしっかり翻訳出版ができ本当によかった。物語を最後まで読ませていただき感謝です。英国船艦長のローレンスが、拿捕したフランス艦からドラゴンの卵を見つけ、孵化に立ち会ったことから始まった懐かしの1巻がやはり印象深い。絆を結んでテメレアの成長と新しい世界を見る様は気持ちがよかった。しかし困難に次ぐ困難。報われた思い出の方が少ないような気がする。世界を股にかけ、スケールは壮大なものだったなぁ。ナポレオンとの戦争という史実を入れテメレアとイスキエルカの子恐ろし(笑)2026/04/30
浮草
4
ナポレオンとの戦い、本国上層部との戦い、誇り、矜持と実利との板挟み、ドラゴンの尊厳を守ること…こういう結末なのね。ローレンスの生き様からすれば理想なのかも?続けようと思えばまだ続きが作れそう(ニンが主役とか?)なところで終わるのもまた良し。長いお付き合いでした。2026/04/22
まぬけのまりこ
1
シリーズ総括。長かった。一歩前進、妥当なところでしょう。おもしろくなくはないけど。結局、ローレンスはイギリス軍人で、テメレアはお坊っちゃんだった。誠実振らず、いっそヤンデレっていいのに。何より、リエンの始末が納得いかない。 2026/06/25
相馬
0
第9巻。ナポレオン戦争の決着がつきシリーズも遂に完結。いろいろごちゃごちゃしててややくどく感じる部分もあるが、まあ面白かったし完結してよかった(脱出→一時的な復活、は描かれない模様)。2026/07/08
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