テメレア戦記6 大海蛇の舌 下

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テメレア戦記6 大海蛇の舌 下

  • 著者名:ナオミ・ノヴィク/那波かおり
  • 価格 ¥946(本体¥860)
  • 静山社(2022/10発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784863896512

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内容説明

基地建設と物資輸送ルート開拓のため内陸部に入ったローレンスたち。その途中、残り2つとなった竜の卵のうちひとつが孵る。一行は、問題の多い幼竜を抱え、その猛烈な食欲を満たす食糧の調達に苦心しながらも過酷な旅を続けた。砂漠地帯では妖獣との闘いを余儀なくされたが、ようやくオーストラリア大陸を縦断し北海岸にたどり着く。そこで一行が目にしたのは、驚くべき中国との交易地だった。テメレアの口ききによってローレンスたちは手厚い待遇を受けることになり、旅の疲れを癒す日々を過ごすうち、次第に、そこが大海蛇による海運交易の拠点であることがわかってくる。英国の利益を守り、発展させるという任務のもとで逡巡するローレンスたちだったが……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もち

9
「ぼく、死ぬつもりはなかったよ」◆略奪犯追跡の道中、ついに卵が孵る。殻を破って現れたのは、異形のドラゴン――。大陸の端に到達したローレンスたちだったが、またしても争乱が発生。港町を殲滅するため派遣された軍艦に、立ち向かったのは。■孵化シーンとその後の顛末が堪らなく、良い。最高の命名シーンだ。荒野の人攫いの正体、弩級の移動能力を持つ未知の竜、海戦に打たれる凄まじい終止符、そこからのもう一捻りなど、息つく暇もない展開の連打も見どころ。次の舞台は朧げにすら見えないが、期待が高まる。2023/12/05

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