テメレア戦記6 大海蛇の舌 上

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テメレア戦記6 大海蛇の舌 上

  • 著者名:ナオミ・ノヴィク/那波かおり
  • 価格 ¥924(本体¥840)
  • 静山社(2022/10発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784863896505

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内容説明

英国を仏軍による侵略から守り、オーストラリアへの流罪に減刑されたローレンスには、英国空軍の前哨基地を築くという新たな任務が与えられた。テメレアらとともにシドニーのサウスウェールズ植民地に到着すると、現地では、植民地の秩序を守るはずの軍隊が植民地総督を追い出して自治政府を作ろうという反乱が起きていた。一方、英国政府から託され、丁重に運んできた3個の竜の卵のうち、ひとつが孵るも、その担い手として後続船で派遣されてきたのは、なんと自分のドラゴンを虐待していた宿敵ランキンだった。そして、シドニーの政争に巻き込まれたくないという思いを抱えたローレンスは、仲間とともに基地建設と物資輸送のルート開拓のため、苛酷な内陸部への旅へと向かった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もち

9
「おまえがだ! しっかりしろ!」◆流刑の地、オーストラリアへ降り立ったテメレアたち。反乱により不安定になった港町を離れ、未踏の内陸部へと翼を進めていく。密輸団の足取りを追うも、大切な卵を奪われ、一人、また一人とクルーが消失。空と地の厄災が襲う。■シリーズ第6作。難しい立場を綱渡りしつつ、物語は新天地へ。探検に軸足を置いた展開に、思わぬ、かつ懐かしい人物が絡む。とんでもないバディが誕生するも、もはや一周回ってよいスパイス。卵を巡る駆け引きは不可解さと緊張感に溢れ、瞬きすら許さない。2023/12/05

いつみ

2
仲間内でのプチ読書会が迫ってきたので続きの下巻を読み出したら上巻をすっかり忘れていたので慌てて上巻から再読。 う、、5巻も記憶とんでるかも? やっぱりテメレアは飛んでこそかも。 にしても個性的な竜ばかりになってきたなぁ。 1巻の軍の規律を守っていた竜たちがちょっと懐かしい。2023/08/20

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