内容説明
デビューから35年。作品を創るには苦しくても泥の中に潜って、精一杯掘っていくしかない。小説家として生きる上でヴァージニア・ウルフの自殺は忘れられないが、持ち前ののんきさ、いいかげんさが自分を救ってくれている気がする――。希望と絶望の中で、思い書き食べ、そしてまた旅に出る。貴重な創作論と日々の営みが読者に寄り添う人気エッセイ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
とら
14
たくさん共感したし、面白かったし。それでも、著名人は、、と思ったところはあった。お店の予約の際のお店の出方云々のところ。2026/02/28
CEJZ_
2
1P17行二段。2026年刊。2023年1月〜6月の著者のメルマガをまとめた本。このシリーズ、一冊読んだら気に入ってしまい、文庫最新刊を読む。いくつかのパートがあり、内容も読みやすい。写真は食べ物が多いが良いアクセントになっている。エッセイは飲食店での出来事が多いが、そこへ訪れることや食べるモノを大事にしていてのことだろう。コンスタントに刊行されるので、また時々新刊を読んだり、シリーズの過去作をさかのぼって読もうと思う。 2026/03/11
Tommy
2
本がますます薄くなって高くなったなーと思いつつ読む。とにかく小銭カツアゲしようとする社会にうんざりだけど、機種変しようとしたらファイナンシャルプランナーを紹介されるみたいなアクロバティックなことを有名人やお金ありそうな人は日々体験しているのか。すごいな。本当に小さくしかしコツコツと抵抗して生きていくしかないのだなと再確認できた一冊だった。2026/02/12
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