内容説明
2022年9月にいわゆる「内密出産」に対するガイドラインに該当する文書が発出されたことを糸口として、一般的には慶事とされる妊娠・出産を「誰にも知られたくない」という女性たちがいる現状と、その背景にある現行制度や社会の課題について、相談・支援に取り組む執筆者ら自身の知見・経験等も踏まえ、解説・考察する。
目次
「知られたくない」女性たち
「内密出産」とは――先進国・ドイツでの取り組みを視察して
「知られたくない」妊娠を支えるために――相談窓口の現場から
「知られたくない」妊娠が知られざるをえない現状
「知られたくない」妊娠と医療職――期待される役割
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
てくてく
6
仕事関係で購読。主に妊娠の相手方や自分の親「知られたくない」妊娠をした女性が守られる場所、彼女たちの選択を支える組織や人たちについて、ドイツ視察などの知見を踏まえて説明されている。2023年出版なので比較的新しい状況が記載されている。0日死亡を減らすためには「知られたくない」妊娠をした女性を責めるのではなく、その女性を支援することが必要であることは言うまでもない。そして、日本の場合、その妊婦を引き受ける病院個人に負担やリスクがかかってしまっている点は明らかにダメだろうと思う。2024/12/30
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