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内容説明
杉本寺での攻城戦、時行が先陣を切って果敢に攻勢をかける中、桃井と長尾の猛撃、さらには家長の狡猾な術策が襲いかかる! 一転して窮地に陥る顕家軍だったが、思わぬ助太刀で局面を打開し、足利の主力武将達を撤退させることに成功! そして時行は家長との決着をつけるべく宝刀「鬼丸」で一騎打ちに挑む――!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りー
21
新刊が出る度に「よくぞこの時代を正統な少年漫画に…」って感動するけれど、今回もそうだった。2度目の鎌倉奪還が熱い🔥!!。あぁ、これで相手が化物(尊氏)でなければ、我らが若様にも生き残る術はあったかもしれないのに…。前巻で登場したキラキラ✨💍✨北畠顕家サマがまっぶしー。しかし、おじ様、命冥加なお方ですね。おじ様って、どこまで生き延びるんでしたっけ??2024/04/07
わたー
15
★★★★★庇番衆の仲間たちの死により大きく成長し、自分の全盛期は17歳の今だと示すかのように壮絶な覚悟を見せた斯波家長、敵ながら天晴。2024/04/05
にぃと
12
斯波家長との対決。軍略、武勇それぞれで若君を惑わす策士として、先に散った関東庇番の想いを継いでこの先のために命をかける武士として、若君に負けないぐらいのものを見せてくれた。そして彼の想いもまた受け継がれ、敵ながらこれからどんな展開を見せてくれるのか楽しみ。 若君再びの鎌倉入りと束の間の平和。郎党それぞれにも出番があり、雫と亜也子の会話が特に好き。これからも戦は続くだろうけど若君との恋愛模様にも期待したい。2024/04/14
マツユキ
12
表紙は家長。成長ぶりが眩しいですが、この年で…。あの人にもこの人にも言えるんだけどさ。長生きしてほしいけれど、長さじゃないんだよね。しんみりしつつ、直義周辺の今後が気になる。イフストーリーも興味深い。正宗、粃も面白いキャラクター。2024/04/04
aisu
10
後醍醐天皇は尊氏に敗戦し、吉野に移り再起を図る(南朝)。時行は南朝に帰参し、2年ぶりに兵を挙げ、斯波家長に勝ったり負けたり。北畠顕家の援助もあり、家長を討ち取る。再度、鎌倉へ。息子が好きで買ってきてくれるので読んでいるが、正直、私には難解…。歴史上の人物をもっと知っていれば、あの人をこういう風に描くのか〜ともっと楽しめるのかもしれない…。2024/05/04