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内容説明
中先代の乱から二年後、伊豆に潜伏していた時行達は鎮守府大将軍・北畠顕家から朝敵解除の許しを得て、尊氏討伐へ動き出す! そして南朝方となった時行は曲者ひしめく顕家軍に加入し、斯波家長率いる足利軍との決戦に出陣! 二年間の耐忍を経て一段と成長を遂げた新生逃若党が見せる活躍やいかに――!?
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
59
「…まだわからない変態が複数いなかった試しがない」なんで松井先生の変態(&クレイジー)キャラ達はこの時代と親和性が高いんだよ(脳内で頭を机に叩き付ける)!!はさておき(結城宗広・・・)、おまけで、表現規制の警戒を示しながらもあくまでエンタメ的な語りで言ってるし、今の時代から見れば理不尽な情勢や価値観でも嫌味なくそのひとだからこその個性として輝かせるの本当に上手い。「言葉を禁じても差別など無くならんそもそも生物には差も別もあるのだから」「あるがままで結構なのだ敬意さえ通じ合えば」北畠顕家・・・凄いキャラ。2024/02/10
ネギっ子gen
47
【中先代の乱から、2年――】格ゲー化し、「破軍鬼心仏刀!」「四方獣切通!」「正義殺廻転斬!」など技名がいっぱい!で、なにより、鎮守府大将軍・北畠顕家の巻でした。その顕家は、武士への差別意識丸出し の“貴族”なのだが、北の荒くれ者達は、過酷で無謀な2度の長征に命がけで忠実に従う。それは、<綺麗事や上辺だけで平等ではなく、真の信頼関係を築ける力が彼にあった>からと。顕家は、部下の矢傷が膿んで生じた体の膿を自らの口で吸い出した直後、「臭い!東夷は膿まで臭いわ!」と言い放つも、傷ついた者は、深く頭を垂れる―― ⇒2024/05/08
ミキ
33
北畠顕家いいなぁー。好感持てるキャラが味方で良かった。2024/02/03
りー
23
おおおおぉぉー!北畠顕家がキラキラしてる!!うん、こんなキャラとして顕家を読んだことがなかったので、ものすごく新鮮。この作家さんのキャラデザ能力、凄まじいわー!と、感動。そして、奥州武士たちの描かれ方が、笑いの渦。すごい対比だわー。歴史物語は山ほどあっても、このエンタメ性は屈指。いやー、どんな決着になるのか、史実と比較するの楽しみ。2024/02/10
aisu
23
中先代の乱から2年後、時行は北畠顕家軍に加入する。南朝方となり足利尊氏討伐へ。当面の敵はこちらも成長した斯波孫二郎改め斯波家長。今は尊氏の子を懐かせている。いずれ足利家に内紛が起こることを予想している。2024/02/03
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