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内容説明
☆★「ビギナーズ・クラシックス 中国の古典」、日本人にも馴染み深い、中国明代の小説を刊行開始!★☆
明代中国で作られた『水滸伝』は「四大奇書」の筆頭とされ、江戸時代以降の日本文学にも多大な影響を与えた。108人の好漢が暴れまくり、腐敗した権力を打倒していく物語は、時代を超えて愛され続けている。全ての回のあらすじを収録し、原文の喋り言葉を活かした現代語訳と行き届いた解説によって、長大な物語の面白さと奥深さを一挙に愉しめる。魅力ある登場人物たちはどこから来たのか、物語の背景に迫るコラムも充実。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ひよピパパ
18
東京ステーションギャラリーにて「水滸伝展」が開催中とのことで、展覧会に行く前にストーリーを頭に入れるべく手にした本。この一書で『水滸伝』の全容を知ることができた。あらすじと本文(現代語訳)とが見事なバランスで配置され、とても読みやすかった。中でも随処に挟まれたコラムがとても面白い。読者が知りたいだろうなというところにうまく焦点が当てられていて、「なるほど!」の連続だった。個人的には魯智深が好きかな。その人物描写に陽明学の影響があるとは驚きだった。2026/09/24
さとうしん
14
同シリーズの従来作とは異なり原文に当たるものが現代語訳だけというのは体裁上さすがに無理があるが、水滸伝研究の第一人者によるコラムがその不備を補って余りある。コラムでは版本上の問題を解説するほか、『大宋宣和遺事』や元雑劇など先行する水滸伝物語群に基づいて作中の矛盾などを読み解き、より深い読、時には現代的視点からの読みを提示するなど、読み応えがある。コラムのためだけに本書を読む価値がある。ビギナーだけでなく年季の入った水滸伝マニアにもお薦め。2023/12/28
takka@ゲーム×読書×映画×音楽
11
名前は知っているけれど、実際に読んだことがある人は意外と少ない『水滸伝』。アーケードカードゲーム『英傑大戦』の新カード追加をきっかけに、改めて読んでみた。 小学生の頃に北方謙三版『水滸伝』を読んだことがあったが、当時は内容が難しく、あまり理解できなかった。今回読み直してみても、登場人物の多さに途中から誰が誰なのか把握するのが大変だった。Amazonプライムでドラマ版『水滸伝』が配信されているので、復習も兼ねて観てみようと思う。機会があれば北方謙三版のドラマも観てみたい。2026/07/14
fseigojp
6
三国志が大義の世界なら、水滸伝は任侠の世界2025/04/02
itsumiKshi
5
概略を掴むだけなら十分。粗暴なキャラ多すぎ。なんだかんだとはみ出し者を叱りつつ許してくれる宋江がリーダーになるのも分かるし、他人のために怒れる天涯孤独の魯智深も好きになる。しかし孫二娘夫婦や石秀怖すぎ。2026/09/22




