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内容説明
歪な信頼関係のもとに成り立つ『決別』――皆見晴澄は、前世の記憶をもつ男子高校生。仁科の頭にいるであろう精霊の目を欺くため、再び道を違えることになったように見せる皆見と瀬々。仁科の、ひいては精霊の目的を一同は推測し、ある仮説を導くが――?過去の後悔を現在(いま)の決意に変えて――逼迫の第二十七巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コリエル
7
リュカの動機がハッキリとしてくる。転生もののお約束、前世の業から抜けられないキャラのようであるけれど、精霊の監視下ってのがミソかな。仁科としての彼が求めているものは違うのかも。あとは、大木さんがキレるのもわかるけれど、利用価値の無い彼女に仁科が優しく接したというのは前向きに捉えてもいい要素なんじゃないかな…2023/01/15
安芸
3
いやもう謎がどれだけあったか覚えていられないね…?そして精霊方面が不穏な感じ…リュカたいへんだな…瀬々も皆見も大変そうではあるけど頭の中以外全部監視されてるってよく立ち回るなー。あと榎本…榎本も不穏きわまりない…2023/01/06
apricot
2
久米田さん、最初からこういう展開を考えていたのかと思うと、もう凄い!…としか言えない。2022/12/03
葉桜
2
仁科の最終目的がわかったけれど、それを実行するのはかなり厳しい…。精霊の反撃も恐ろしいが、出て行った精霊が禁呪で消すまでの僅かな時間であっても、別の誰かに移る可能性もあるのでは…。リュカの生い立ちも明かされたけれど、まさか母親だと思っていた人が使用人で、しかもその時に教皇に上り詰めて魔法を消そうと考え、行動していたなんて、幼い頃から頭が回る子だったんですね。そして現代でそれを成し遂げようとしてると。一度秘石は壊されているのに魔法が消えていないのは気になるし、まだ他に何かあるんだろうな。2022/11/29
日向
0
★★★☆☆2022/12/10