ZERO-SUMコミックス ボクラノキセキ: 15【イラスト特典付】

著者名：久米田夏緒【著】

一迅社（2016/11発売）

• ISBN：9784758032414

内容説明

内通者である参謀の息子がグレン・シュライバー…阿部の発言をきっかけに、広木はかつてグレンであった時に母ステラと交わした言葉を思い出す。それは、グレンが実はアリファルドの血を引いているという真実で――。新たな転生者の出現により、前世の真相へまた一歩近づいていく第15巻!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[サクジツ]

グレンの出生の秘密がわかった今巻。グレンの両親の出会いは感動した。義兄弟には憎まれてたグレンも親にはちゃんと愛されてたんだな。その愛が変な方向にとらえられてて悲しいけど。そりゃ疑心暗鬼にもなっちゃうわな。広木は結局皆見に自分の前世がバルトじゃなくてグレンだと話せなかったし、山田が何かを握ってそうで気になる。相変わらずカラーページの色使いがキレイですね。

2017/03/03

[ゆり]

グレンの出生の秘密とグレンとベロニカ王女の最後が明らかに。フレデリクさんとステラさんの二人がとても素敵で涙が。ステラさんの強く凛とした表情は悠ちゃんによく似ている。そして皆見君はまだ悠ちゃんをバルトだと思っているため色々謎が解けても微妙にかみ合っていなくてもどかしい。

2018/10/14

[まゆっち]

グレンの話がメインでした。私はどちらかというとバルトが好きなので、実は魔法で死んでて転生してたとかないかな、とついつい思ってしまいます…。次巻も楽しみ。

2021/01/09

[もみち]

【購入】ラストの山田さん、美人になってない？笑 ベロニカとグレンの思いがそれぞれあって、いい。瀬々と霊感あるバイトの子のおまけ漫画が面白かった。

2016/12/03

[hisoka 秘]

話は佳境に突入、でも一番言いたいのは皆見と悠、公園で何してんだ！てことですね。これ誰かに見られたら完全に不純異性交遊の図。しかも彼女もちの身でいかんでしょ。しかし段々冷静じゃない奴、前世に振り回される奴、増えてきた、あ、死んだかもという記憶は人間を変えます。子供の頃いじめで階段から突き落とされたことがあって幸い飛び降りて怪我せずにすんだけど、あの時の脚がガクガクする感じは今でも思い出します。そして確実なのはやった方は忘れてるに違いないってこと。こっちは今でも機会があったら復讐したいと思っているのにね

2016/11/28