祥伝社文庫<br> 初代北町奉行 米津勘兵衛〈七〉 城月の雁

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祥伝社文庫
初代北町奉行 米津勘兵衛〈七〉 城月の雁

  • 著者名:岩室忍
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 祥伝社(2022/11発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396348250

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内容説明

『信長の軍師』の著者が贈る迫力捕物帳!
盗賊が北町奉行所を脅迫。勘兵衛は一味の油断にくさびを打ち込む!
怒涛の“鬼勘”犯科帳!

北町奉行所は苦渋と悔恨に覆われていた。盗賊の飛猿と思しき一味を尾行するも、追手の家族を人質に脅され、追跡を断念させられたのだ。
一方、米津勘兵衛は奉行就任以来、初めて三河へ墓参に発った。途中、愛用の銀煙管と同じ造りの品を使う老人と出会う。勘兵衛は彼こそが大老盗飛猿だと直感する。そして、一味に異変が起きていると察し、新たな策を打つが……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんぶん

22
【図書館】初代北町奉行シリーズ、第七弾! 勘兵衛は墓参の為三河に発つ。 この道中にも捕物があるのだがロードムービーの様な様相を持つ。 地域ごとの豆知識や食べ物など旅物としても面白い。 前半に続き、江戸に帰った勘兵衛が飛猿の行方を追って苦労する捕物が見ものだ。 女が密偵となるまでとか、それを裏切り、そして又、帰って来るとか、鬼平を思わせる記述が。 鬼平、大岡の生涯をサラッと描くのも、やはり意識しているんだろうな。 日常や大盗賊の話を下り交えながら書く手腕は素晴らしい、少しづつ世界観を構築している。2022/11/08

蕭白

5
面白かったです。続きも読んでみたいです。2023/10/28

鈴木正大

1
前半は墓参の為のロードノベル。江戸から三州迄、男二人ノンビリ東海道を下る(当時は上るか?)。後半は鬼勘ならぬ仏の勘兵衛の面目躍如でタップリ江戸人情に浸って大満足だ。 2022/09/28

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