祥伝社文庫<br> 初代北町奉行 米津勘兵衛〈六〉 荒月の盃

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祥伝社文庫
初代北町奉行 米津勘兵衛〈六〉 荒月の盃

  • 著者名:岩室忍
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 祥伝社(2022/11発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396347956

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内容説明

『信長の軍師』の著者が贈る江戸黎明期の興奮捕物帳!
十万両を盗んだ男が引退。跡目争いに江戸の町は震撼する!
緊迫の“鬼勘”犯科帳。

北町奉行所同心の本宮長兵衛は変人で知られていた。滅多に奉行所には現れず、隠密のように街中を探索している。その長兵衛が珍しく米津勘兵衛に面会を願い出た。
明け方まで酒を酌み交わした老人が、十万両を超える盗みを働いた大盗の頭・正五郎だったのだ。正五郎は足を洗う証拠に、自分の孫娘を嫁に差し出すと言う。
勘兵衛は跡目争いによる治安悪化を警戒し……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんぶん

22
【図書館】初代北町奉行・シリーズ6巻目。 相変わらず、勘兵衛は堂々としている、数々の難関を乗り切って行く。 今回は老盗の引退に絡み、色々な問題が起きる。 それを裁く、本宮長兵衛も頼りになる同心だ。 老盗の始末が終わると、銀座から銀200貫が忽然と消えた、また、家の後継問題で苦慮する、はたまた、木更津で長吉が大変な目に。 次から次へと難題が続く、江戸幕府創世期にひとり立ち向かう米津勘兵衛活躍は、鬼平犯科帳を彷彿させて楽しい。 たまに、事柄に史実が交じるのも良い、あまり横道に逸れないのも丁度良い。 2022/08/18

蕭白

5
まずまず面白かったです。2023/11/27

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