内容説明
怒髪天を衝く勘兵衛。
忽然と消えた凶賊を地獄に送ると誓う。
激震の“鬼勘”犯科帳!
『信長の軍師』シリーズの著者が贈る江戸黎明期の壮絶捕物帳!
北町奉行所が権威を脅かす失態を犯した。日本橋の薬種問屋で家族奉公人合わせて十七名が皆殺し、六千両を奪われたのだ。
非道の予兆を見逃した痛恨の極みであった。米津勘兵衛は凶賊を大所帯と睨み、浅草の女歌舞伎に的を絞る。
ところが一座は京への道行きで同心たちを手玉に取り、忽然と姿を消してしまう。
窮地の勘兵衛は威信回復をかけ、執念の一手を打つが……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんぶん
16
【図書館】初代北町奉行シリーズ、第10弾! いつになく、日頃の営みは江戸の街に流れて行く。 そんな矢先、大盗賊一味が商家十七人皆殺し、六千両を奪うという暴挙に及んだ。 鬼の勘兵衛こと、町奉行・米津勘兵衛は悪党を追う。 しかし、その足取りが忽然と消えた。 勘兵衛は執念で追うが・・・遂に京まで追跡の手を伸ばすが。 ジリジリ追い立てられるような、焦燥感が頁を捲る手を急がせる。 最後はもっと派手で良かったと思う。 次回も期待。 2024/04/19
須那 雄太郎
1
津山市立図書館2025/10/18
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