内容説明
≪ファルシオン≫に勝つため、ミソラはエリスとリーゼリットに訓練を願い出る。人型魔甲蟲である彼女たちは、戸惑いながらもE601小隊と過ごすことに……。一方、カナタを賭けた会談も始まろうとしていて――?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
27
緊張が高まる中、カナタがその身を賭けて人類と人型魔甲蟲の会談を設定する一方、E601小隊は空戦武踏祭優勝を目指すためエリスとリーゼリットに訓練を願い出る第十弾。両陣営の思惑が錯綜する中でゼスの口から魔甲蟲と人類の戦いの真実が語られ、自分たちで試行錯誤して成長する小隊の面々に自らの思いを託すカナタ。あくまで教官であろうとするカナタと、その期待に応えるべく限界を超えて成長しようとするミソラたち小隊の面々の関係がとても好ましいですね。いい感じにまとまってきた物語が今後どういう方向に向かうのか、次巻が楽しみです。2016/07/25
ナカショー
17
E601小隊の成長っぷりは1巻の頃とは比べ物にならないくらい成長が見られて今まで読んできた身としては頼もしいの一言につきますね。次はいよいよ決勝戦。楽しみです。2017/03/22
ツバサ
13
E601小隊がこんなにも頼もしくなるなんて、、読み続けてきて良かった。カナタに言われなくても自分達で考えて行動を起こすようになったミソラ達が頼もしく思える。カナタの不屈の闘志はちゃんと引き継がれてるね。次巻は激動の一冊になるだろうから楽しみでならない。2016/07/22
ジャックン
9
カナタらが会談に臨む一方で空戦舞踏祭優勝のために人型魔甲蟲に協力を願い出るE-601小隊。自分たちでチカラを高めて、自分たちで戦略を練って勝利できるようになって本当に成長したな。決勝ではいかにして、僅かな可能性を切り開いていくのか楽しみ。それと話が大分まとまってきたね。どんな風に収束させるのだろう。2016/08/13
真白優樹
9
ミソラ達が特訓する中、カナタを巡る会談が始まる今巻。―――確かな成長、そして世界の真実。教官に専念したいのに厄介事に巻き込まれるカナタ、でもそんな彼の指導が無くてもミソラ達が自分達できちんと考え動き出すのは成長の証。そしてカナタは世界の真実に触れた後、自らを新たなる勢力とし二つの陣営に喧嘩を売る宣言をする。全体的に言えば大きな真実が判明し次巻の大きな戦いに向けての溜めとなった今巻。動き出す恋の関係と最期の戦いは果たしてどこに向かうのか。そして新たな力を得たカナタに何が起こるのか。 次巻も楽しみである。2016/07/24
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