双葉文庫<br> 新・知らぬが半兵衛手控帖 : 17 律義者

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双葉文庫
新・知らぬが半兵衛手控帖 : 17 律義者

  • 著者名:藤井邦夫【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 特価 ¥379(本体¥345)
  • 双葉社(2022/10発売)
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  • ISBN:9784575671261

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内容説明

旗本成島家当主の平四郎が、人に逢いに行くと云って出掛けたきり消息を絶った。上役に命じられて平四郎捜しを開始した白縫半兵衛だったが、その行方は杳として知れず、手掛かりも見つからない。そんな折、平四郎の学問所仲間だった相良伊織が、ある老夫婦とその娘を捜そうと動き出す――。真面目で気性も穏やかな平四郎は何故姿を消したのか、そしてその行方は!? 「世の中には知らん顔をした方が良いこともあるさ」と嘯く臨時廻り同心の人情裁きを描く、書き下ろし人気シリーズ第十七弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

127
いつでも、どんな時でも、安心して読める大好きなシリーズの新作は第17弾。読んでるうちに自分の心が凪て行くのを感じる。半兵衛さんの持つ雰囲気は私の安定剤のようだ。2022/11/02

やま

62
北町奉行所臨時廻り同心、白縫半兵衛の人情味のある裁きが見所の物語です。半兵衛は、罪を犯した人の情状をくんで「世の中には知らん顔した方が良いこともあるさ」と嘯きながら事件を治めていきます。そのために「知らん顔の半兵衛」と呼ばれています。物語が単純で、勧善懲悪で、読みやすく、肩の凝らない読み物になっています。浜町堀、強請屋、律義者、馬の脚、の短編4話の中で、特に「律義者」がよかった。おだやかに過ごしてほしいと思う。17作目。2022.10発行。字の大きさは…中。2023.04.02~05読了。★★★☆☆2023/04/05

とし

61
新・知らぬが半兵衛手控帖「律義者 」17巻。今回も気持ちよく読み了です。2023/01/29

真理そら

49
表題作は感動的な愛の物語で、20年の間にはそれぞれの立場で様々な物語があったはずなのに「世の中には~」であっさりと終わってしまうのが何とも言えない、さすが半兵衛さんだわw2022/10/15

goodchoice

4
じっくりと読ませる筋立てがとても心地よく読める。いつまでも続いて欲しいシリーズだ。2022/12/05

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