薫る花は凛と咲く(4)

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薫る花は凛と咲く(4)

  • 著者名:三香見サカ【著】
  • 価格 ¥594(本体¥540)
  • 講談社(2022/09発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065291443

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内容説明

お嬢様校・桔梗女子に通う和栗薫子と出会った、底辺男子校・千鳥高校の紬 凛太郎。隣接する二校の溝の深さに悩む凛太郎だったが、ついに千鳥の友人たちに薫子と昴を紹介する。そして、この日を境に良い関係を築き始め、凛太郎も周りの人たちへとより心を開くようになってゆく。自宅で自身の過去を打ち明け、絆は深まり、母の想いが揺れる中、仲間たちと過ごす、青春の夏が始まる───!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホシナーたかはし

20
桔梗も千鳥も、教師がちゃんと生徒の事を考えたうえで発言しているのが良い所。ただ生徒側、かたや勉強する桔梗を尊敬し、遊び惚ける千鳥をうらやましがる・・・前回から依田が良い所を攫って行く。確かに好きになる、付き合う、てこの年になってもよく分からないよなぁ。凛太朗父登場とともに火サス展開になるか!?と思ってしまった2022/09/11

わたー

9
★★★★★いくら好いているとはいえ、誕生日プレゼントにて手作りのケーキを渡すのは重すぎないか…と思ったのだが、当人たちが喜んでいるようならオールオッケーです。2025/03/26

さとみん

8
もう、この子たちってなんて可愛いの!!!完璧な子なんていないけど、それぞれのやり方で周囲を気遣う様子が微笑ましくて仕方ない。完全に保護者目線になって涙腺が緩みっぱなし。でも27.5話では「あるあるそういうこと!」と昴に親近感がわいた。青春まっただ中の彼女たちは遠い存在なようで、共感できるところもあるから続きも楽しみ。2022/09/18

葉鳥

7
勝手に母子家庭かと思ってたらパティシエのお父さん登場。ケーキオタクはいいとして顔色悪すぎて心配すぎる。勉強会にLINEでの夏休み計画に誕生日計画に、どれをとっても微笑ましい。2022/12/15

かなっち

7
★★★★★素敵過ぎて、毎回レビューに困るシリーズ…第4巻です。主人公の周囲の人たちの優しさ、それを受けての心の変化…またもや涙腺が崩壊しました。特に今まで心配してきた、お母さんの息子への想いにグッとくるのです。友人3人と昴さんの友情も、とってもイイ感じですし。お嬢様女子高生徒の根深い底辺校への差別は気になりますが、この2人に関してはどこにも存在してないことが心強いのです。そして、初めて2人で過ごす誕生日がどうなるのかワクワクして…次巻が既に待ちきれませんね。それはさておき…初登場のお父さんに、父親が→2022/10/13

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