- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
底辺男子校・千鳥高校に通う紬 凛太郎と、お嬢様校・桔梗女子の和栗薫子。季節は新年1月に入り、凛太郎は自身の誕生日を両校の仲間たちと共にテーマパークで過ごす。また夏沢 朔と保科 昴はこの日を機に、二人で勉強会を開くなど距離を縮め、来月のT大模試へ一緒に行く約束をする。その一方で、2月に控えるイベントはバレンタインも! しかし薫子はすごく悩んでいる様子で……?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
8
★★★★★そりゃあこんなことされたらもう、自分の気持ちを見ないふりはできないよなあ。自覚したこと自体は喜ばしいが、そこで何も動かないを選択したのは、後々大きな負債となって降りかかってきそうだから悪手でしかないとは思う。2025/04/09
さとみん
7
まず、そこを気にするんだ!とは私も思った。まどかちゃんは本当にいいキャラだなあ。思わぬ方向に流れた模試の顛末はこの先が楽しみになってきた。それとは別のところで薫子の悪戦苦闘が微笑ましい。それにしても「苦にならないこと」は我が身を振り返って考え込んでしまった。今の仕事は「大変だけど苦にならないこと」と「苦手だけど嫌いじゃないこと」が混在していて、全体的にわりと楽しいのは自分に向いてるんだろうなあ…などと思って珍しく保護者目線にならなかった。さて凛太郎の選ぶ道は?と、こちらも楽しみだ。2025/01/10
葉鳥
4
凛太郎と担任の会話が良い。この作品、学生時代にあって欲しかったとちょくちょく感じる…。模試を機に夏沢と旧友が和解。お互いに後悔があっただけにきっかけがあって良かった。凛太郎と薫子のホラー映画デートが微笑ましい。2025/07/03
オ・ノーレ
2
またも謝罪。人間関係は謝罪したらやり直せると言わんばかりの謝罪。謝罪しても許してくれるかどうは相手次第なんやで。ええやつばっかりや。2025/08/07
まいなな
2
いよいよこの2人にスポットが当たり始めた。夏沢の意識にはちゃんと昴のことが大きく強くじわじわと印象ついているのが窺える。相談に乗っていた時の昴の夏沢への言葉、他にも先生の「苦しくないから」の視点は自分としても新しい気づきだった。人間を育てる立場からの意見は重いね。2025/03/11