薫る花は凛と咲く(13)

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薫る花は凛と咲く(13)

  • 著者名:三香見サカ【著】
  • 価格 ¥594(本体¥540)
  • 講談社(2024/07発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065361207

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内容説明

凛太郎と薫子が付き合い始めてから数か月が経ち、両校の2学期は終わり、今日はクリスマスイブ。依田絢斗は卒業後の進路に悩む中、仲間たちと共に凛太郎のケーキ屋を手伝う。しかしそこで、パティシエたちの仕事を目の当たりにし、将来への自信を喪失してしまうが……!? そして翌日はクリスマス当日。特別な日に凛太郎とのデートを楽しむ薫子だったが、彼女には募らせた想いがあって──。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

わたー

8
★★★★☆自分は高校のときにこんなに本気で進路を考えたことがあっただろうか。クッソまじめだな…2025/04/03

さとみん

5
そういう事情だったのか。誰かに否定されたわけではないけど自信が揺らいでいる中で、自分の気持ちが消えなかったのは辛かっただろうなとは思う。でもそれなりの時間を生きてきたので、そこで悩むこと自体に若さを感じて眩しくて仕方ない。いろいろあったイブから一転、二人だけのクリスマスには「これ、私が読んでていいんですかー!?」と告白シーンの動揺が再び。近所のオバチャン目線で読んでるから、こういう時は私の方が照れてしまって困る。2024/07/14

葉鳥

4
依田とお兄ちゃんと警察官の話、それから派生してそれぞれの仕事を続けていくための方法の話が良かった。肩の力の抜き方や続けて頑張る理由に個性や人生が表れていて聞き応えがあるよね。中途半端な気持ちのまま背中を押されて、その選択を後悔した時に背中を押してもらったことすら後悔するのは許せないって話が大人すぎて…自分は今でもそこまで先のこと考えられないかも。依田の普段朗らかなのに男兄弟に揉まれていざとなったら喧嘩強いところいいわあ。アナザーストーリーとして彼の今後を見守りたいくらい。薫子の感情大爆発が可愛い。2025/01/19

かなっち

4
★★★★★優しい世界に毎回癒される、大好きなシリーズです。主役カップルが素敵なら、彼らの友人も漏れなく素晴らしく、今巻はそんな依田君の過去と現在の苦悩に焦点が当たっていました。なぜ警察官を目指したいと思ったのか、そして大好きな兄との確執…。心配しましたが、周囲の友人たちのアシストによって、無事に過去を昇華し前向きになれたようで安堵しました。一方、主役カップルの方はクリスマスを迎え、関係が一歩進みそうな予感にドキドキが止まりません。優しい凛太郎君と積極的な薫子さんがお似合いすぎて、萌え死ぬかと思いました。2024/08/18

まいなな

4
わだかまりが溶けていくような、みんなの暖かさ。この作品はいつもその暖かさを感じることができる。 そして……聖夜の、、、浄化されました。神。2024/07/31

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