ヒーロー文庫<br> 薬屋のひとりごと 12

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紙書籍版価格 ¥792
  • Kinoppy

ヒーロー文庫
薬屋のひとりごと 12

  • ISBN:9784074524006

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内容説明

シリーズ累計1800万部突破! 彼女の「正体」を知ると9巻から読み返したくなる。(ドラマCDは付いていません)

玉鶯は、蝗害は異民族のせいで起きたと憤る民を鎮める名目で、
砂欧に戦争を仕掛けようとしていた。
壬氏は戦を避けようと頭を悩ませていたが、
玉鶯の暗殺という思わぬ形で戦を回避することになる。
しかし、領主代行を失った西都の舵を取る者がいない。
壬氏は、いやいやながら西都の政務を執ることになった。
猫猫は、心身ともに疲弊する壬氏を気遣いながら、
怪我人や病人を診る日々を送っていた。
そんなある日、壬氏は、領主代行だった玉鶯の息子たちを、
西都のために後継者として政治を教え、育成してほしいと頼まれる。
しかし、玉鶯の長男・鴟梟はどうしようもない無頼漢であった。
他の二人も後継者教育を受けたことなどないことがわかり、
猫猫は頭を抱えてしまう。
だが、猫猫たちは否応なしに西都のお家騒動に巻き込まれてしまう。
玉鶯の三人の息子たちを後継者として育成してほしいと頼まれたうえ、
鴟梟の息子・玉隼は中央から来た猫猫たちを目の敵として邪魔をしてくる。
誰が西都を継ぐのか……多くの思いが交錯する中、猫猫の元に事件が舞い込む。
玉鶯の孫たちの不仲。
醸造所で起きた食中毒。
謎の病を訴える異国の娘。
そしていつも以上に不可解な行動をする雀。
彼女の本当の目的とは一体何なのだろうか。
そして、雀の本当の顔も明かされることになるのだが---。
猫猫は無事、中央へと帰ることができるのだろうか。
そして、壬氏との関係をはっきりさせる時が来るのだろうか。

(本商品にドラマCDは付いていません)


日向 夏(ヒュウガナツ):福岡県在住。本作にてデビュー。著書に『トネリコの王』『不死王の息子』(共にヒーロー文庫)、『女衒屋グエン』、『なぞとき遺跡発掘部』など。

しのとうこ(シノトウコ):『ダブルクロス The3rd Edition』をはじめとするTRPG関連書籍、『ウロボロス・レコード』(ヒーロー文庫)などで装画、挿絵を担当。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ponpon

86
西都編完結巻。王鶯死亡後の後継者争いに巻き込まれる一行。疲労困憊の壬氏と適当にあやす猫猫といった忙中閑ありの一時は、玉鶯長男襲撃で一気に暗転。盗賊集団との対決で雀が瀕死の重傷、そして語られる過去。雀の正体と過去が語られる場面が本巻の見どころでしょうか。只者では無いと感じていましたが、ここまでとは。そして重度の後遺障害が残った彼女を温かく包み込む夫・馬良も良い。仮装夫婦として始まったが真の夫婦になった瞬間は涙腺刺激されます。都に帰還しそろそろ完結でしょうか。それにしても羅半兄の不憫さよ。次巻が待ち遠しい。2022/07/30

こも 零細企業営業

48
羅半兄!!!!何で!?何でそこまで不遇な扱いなんだよ!!www飛蝗による災害で混乱する中で起きた玉鶯の死亡。そして勃発する玉一族の後継者争い。グレてしまった長男にしっかり者だが頭が硬い次男。そして何を考えてるのかわからない三男。そんな彼等を取り巻く騒動に皇帝の弟という鬼札が居るので三男がトチ狂った事をし出した。それに巻き込まれる猫猫と子供達。それを影から守る雀。最後の方では雀の過去も明らかになり、なかなかの過酷具合に、、さらに彼女が猫猫を守るために戦闘をするのだが、、でも1番不幸なのは羅半兄だと思う。2022/07/30

はなりん

39
西都編完結。西都の後継者を決めるためのお家騒動と北亜蓮の動きが変に絡まって、ややこしい事に。裏で暗躍する雀さんの正体と巳の一族と玉鶯一家の関係がわかってスッキリした部分と雀さんの壮絶な人生になんと言ったらいいのか…。夫となったのが馬良で良かったなぁ。月の君と猫猫の間も少し前進したし、新しいキャラも中央に付いて行くようだし、戻ってからも楽しみ。羅半兄だけが不憫です。2022/08/12

よっち

36
玉鶯暗殺という思わぬ形で結果的に回避した戦。しかし領主代行を失った西都の後継者を巡る争いに巻き込まれてゆく第十二弾。玉鶯の孫たちの不仲、醸造所で起きた食中毒、謎の病を訴える異国の娘、そしていつも以上に不可解な行動をする雀。いくつもの思惑が絡み合う中で、それに振り回される猫猫という構図でしたけど、今回は雀の本当の顔も明かされていって、落ち着くところに落ち着いたというか、何ともほろ苦かったりどうしてこうなった感もいろいろ垣間見える結末でしたけど、羅半兄の雑な扱いが相変わらずで流石に同情してしまいました(苦笑)2022/07/27

かんけー

33
読了♪さて?前巻からの猫猫達は西都でのお家トラブル巻き込まれに散々(ー_ー;)最初に出てくる悪餓鬼は完全なモブなので?要らないw小紅(シャオホン)機転の効く利発な子♪色んなシーンで意外な役処を演じる重要人物の一人(⌒‐⌒)猫猫の心情がストレートで可笑しい♪猫猫と庭師の対立に苦笑(^_^;)蒸留酒を飲んだ猫猫の体たらくも苦笑(^_^;)んで?此処迄は良くある日常系w中盤以降のちゃぶ台をひっくり返した様なハチャメチャ展開はもう読んでもらうしか(^_^)w結構玉鶯の一族の騒動は根が深く、読んでて飽きない。然し→2022/08/14

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