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内容説明
日本の夜明けは、江戸の暮れ。刀、喪くしたお侍、「斬る」も「生きる」も風まかせ。
明治新政府許すまじ――不平士族が政府要人の暗殺を企て、震撼する帝都。しかし男たちがいたずらに流す血のかたわらで、女たちの涙もまた巷に流れる。急変する歴史の裏で綴られる「人間」たちの物語に、我らが主人公、元・同心の千羽兵四郎が寄り添い、斬りこむ。そして、元・新選組など多様・多彩な人物がひしめく警視庁の実像が露わとなる――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
麦ちゃんの下僕
115
山田風太郎『警視庁草紙』のコミック版第2巻。今回のメインは、あの岩倉具視暗殺未遂事件(喰違の変)の顛末を描く「黒暗淵の警視庁」です。1巻で少しだけ登場した藤田巡査…やはり藤田五郎=斎藤一でしたね!そして「隅の老人」ならぬ「隅の御隠居」も登場(笑)…この方も実在の人物なんですね!そして1巻ではただの“無能”にしか見えなかった油戸巡査…見せ場もあって好感度アップです(笑) このコミック版では、各話の後に「号外」という形で人物紹介や時代背景の解説がありますので、明治の歴史にあまり詳しくない方でも楽しめますよ♪︎2022/10/26
オレンジメイツ
24
解説を読みながら半分くらい分かった気になって読む。次巻まで読めばもう少し分かるのかなぁ。2022/08/07
コリエル
7
明治への改革が中途のうちの混乱がよく描かれていて2巻も面白い。兵四郎たちが手を回してやっても救えぬ人々もいて哀れだが、お蝶の友人はどうなるか。2022/05/07
北白川にゃんこ
5
斎藤一!やはりオイシイ題材!2023/07/06
kadocks
4
ただ明治山田風太郎の世界を描くのだけでなく、講談新聞で書き手側からの風太郎に対する視点もあり、ちょっとメタっぽくも読める。明治の風物の描き方も上手い。尚且つ、文章として以上に絵、画風としての動きやら迫力やらが秀逸で、とにかく楽しい。十三巻までゆっくり楽しみたい。(あの時代の江戸城に天守閣があるのだけ気になってしまったが笑)2023/11/30
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