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内容説明
山田風太郎の「筆」がいま再び歴史の「水面」を「書」き回す。
江戸が東京になったばかりの明治初期、創設まもない「警視庁」のポリスと、「江戸の守り」だった元・同心が、帝都を騒がす事件の裏で虚々実々、丁々発止の駆け引きを繰り広げる。
偉人・要人・警部・巡査・奉行・同心・岡っ引き・噺家・芸者・刺客・文豪・悪党・妖婦…ありとあらゆる人物が、行き交い、入り乱れ、大河のごとき「物語」へと呑み込まれていく。風太郎、畢生の代表作がついに漫画へと転生する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
麦ちゃんの下僕
111
山田風太郎の代表作の1つ『警視庁草紙』のコミック版。原作は未読ですが…登場人物が実に魅力的ですね!元・同心の千羽兵四郎が、あの岡本綺堂『半七捕物帳』の半七親分&冷酒かん八と組んで“謎”に挑む一方、誕生したばかりの「警視庁」サイドではあの川路大警視の下で加治木警部&油戸巡査らが捜査にあたります。語り手である三遊亭圓朝をはじめ、西郷隆盛や大久保利通など実在の“大物”も登場し、虚実綯い交ぜの“明治劇場”が展開!第1巻のメインは「明治牡丹燈籠」…圓朝の怪談「牡丹燈籠」の誕生秘話という形になっていて面白いですよ♪︎2022/10/25
オレンジメイツ
29
山田風太郎生誕100周年を漫画で知る。原作も読んでみたくなる。2022/03/22
ネムコ
19
山田風太郎原作というので読んでみた。残念ながら、絵柄が好みに合わなかった。2022/03/27
緋莢
14
江戸が東京に変わったばかりで、チョン髷とザンギリ頭が同じ往来を行きかっていた明治の世。西郷隆盛が帝都を去る前夜、司法省 警保寮の加治木直武警部と巡査の油戸杖五郎は 怪しい人力俥を発見。美しい女性を乗せていたが、少し目を離した隙に、その女性の姿が消え、血の足跡が。それを辿っていった先のボロ屋で、わき腹を刺された男性が死んでいた。その男性が死んでいた部屋は、密室状態で…山田風太郎の明治ものと言われる『警視庁草紙』を漫画化。 原作は未読です(続く2023/07/14
てつ
6
歴史ものなので時代背景等、ちょっと難しそうな気もするが面白くなりそうな予感。同心とポリス。幕末と明治維新。事件はさまざまな理由で起こり、いつの世もそこに知恵者は存在する...2022/11/08
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