文春文庫<br> 雨宿り 新・秋山久蔵御用控(十三)

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文春文庫
雨宿り 新・秋山久蔵御用控(十三)

  • 著者名:藤井邦夫【著】
  • 価格 ¥800(本体¥728)
  • 文藝春秋(2022/04発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167918576

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内容説明

入谷で遊び人の金治という男が殺された。
首の血脈を刎ね斬るその凶行に、秋山久蔵はある男のことを思い出す。
十年前に、久蔵が対峙し斬り捨てた望月平蔵という用心棒の太刀筋に酷似しているのだ。
一方、金治と同じ手口で斬り殺される事件が相次いで起こる。
不審を抱く久蔵の前に望月の妻が現れて――。

人気シリーズ第十三弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

134
新シリーズの第13弾!今回も好い。安心して読めるシリーズなのは勿論、剃刀久蔵のキレが冴える事に温情(知らん顔とも言う?)が加味されて好いなぁ。大助の初恋か?(笑)成長を感じるタイトル作も良かった。 2022/04/26

やま

68
南町奉行所吟味方与力の秋山久蔵こと「剃刀久蔵」は、普通は温和な人物だが、悪党に対しては情け無用の冷酷さを秘めている。その久蔵が悪を裁く物語です。 「雨宿り」 相州小田原を荒らしていた盗賊鬼薊(おにあざみ)の一味6人の頭、鬼薊のおせいは、江戸での仕事に不安を感じていた。その頃、瀬戸物町の閻魔堂で雨宿りしている秋山久蔵の倅大助と会い心を通わせる。小頭の万七たちが盗みに入るところを久蔵に捕まる。おせいは、仲間に斬られる。→2022/09/18

真理そら

49
表題作は大助が一緒に閻魔堂の軒下で雨宿りをしていた粋な形の年増を助けたことから話が始まる。新シリーズになってからの作品では大助モノが気に入っている読者なのである。2022/04/09

goodchoice

2
安定した面白さが楽しめる。最近、息子の大助がちょくちょく登場するようになった。キャラクターが増えると楽しさも広がる。2022/06/08

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