文春文庫<br> 新参者 新・秋山久蔵御用控(五)

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文春文庫
新参者 新・秋山久蔵御用控(五)

  • 著者名:藤井邦夫【著】
  • 価格 ¥764(本体¥695)
  • 文藝春秋(2019/08発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167913328

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内容説明

全30巻で完結した「秋山久蔵御用控」シリーズの第2シーズン。
好評シリーズ、はやくも第5弾!

旗本の屋敷を訪ねた柳河藩士と小者が、その帰りに斬殺された。物盗りの仕業ではなく、辻斬りか遺恨と思われた。
だがなぜか、柳河藩は下手人を探さず、この件を闇に葬ろうとしているようだった。
一方、ふたりが訪ねた旗本の黒崎は、書画骨董に目がない好事家だが、狙ったものを手に入れるためにはどんな手も使うと噂されていた。
その黒崎家には、若いが相当な剣の遣い手の北島隼人という新参者の武士がいた。
はたして北島隼人が闇討ちの下手人なのか、そして柳河藩はなぜ事件を闇に葬ろうとしたのか――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

148
好きなシリーズ、安定の5巻目。4話とも好い。このシリーズは脇を固める面々もそれぞれに活躍して面白いのだが、やっぱり久蔵がバシバシやるのが好きです(笑)2019/08/14

とし

85
新・秋山久蔵御用控「新参者」5巻。やはり安定感抜群、和馬、二代目柳橋の親分幸吉と手先たち役割分担が完璧ですね、締めはやはり秋山久蔵しっかりと締めてくれますねスッキリです。2019/09/19

やま

82
秋山久蔵御用控35作目「新・秋山久蔵御用控」(第二期)の5作目 2019.08発行。字の大きさは…大。 短編4話からなり、このシリーズは読みやすく、いつも楽しみにしています。 長年このシリーズを読んでいると、久蔵の家族、そして回りを固める弥平次の家族や下っ引き達の事が色々と思い出されてきます。よい物語になっています。長く続けてほしいです。2019/09/05

真理そら

45
「浅葱裏」と「新参者」は若い武士が爽やかで読後感がいい。「粋な女」は粋な年増に目が行く大助ににやにやした。大人に近づいたんだね。2019/08/07

woo

7
”新”だから息子に代替わりと思って既刊6冊暇つぶし用に買い込んだけど、5巻まで読んで未だ軸は同心数馬と久蔵御大😅語彙の貧弱さは相変わらずで”新”になっても”粋な形(なり)の年増”が続きの2ページに5、6回出てくるのはあんまりデショ💢 さらに岡っ引はともかく下っ引や小物が「承知…」何て言うか?普通(笑)兎に角筋立ての単純さは別にイイんだけど、細かいところの言い回しは中学生レベルか😂 途中でヤメて野口卓の「新軍鶏侍」を読んでみたが、こっちは途中で手が止まることは無いので、矢張り酷いなぁ^^;;2020/03/26

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