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内容説明
イギリスを軸に、フリーの地政学リスクコンサルタントとして世界中で働く八田百合。彼女の仕事は、地政学に基づいた知性と、ちょっとの荒技(主にプロレス技)で世界中の事件を解決すること。彼女はもう一つの母国であるシンガポールに向かった。仕事の依頼人は幼なじみのアイシャ。彼女は劇団所属の脚本家。ただ、彼女の脚本に問題があるようで、国から劇の中止命令がきたようで…。芸能人が移住したり、今、最も注目される経済&教育大国シンガポールが今度の舞台! 「明るい北朝鮮」で百合、どう解決する!? さらに、以前解決した不良抗争がまた勃発!? 「右翼左翼」「保守革新」がよくわかる新章も開始! 世界が見えると日常も見えてくる!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まる子
17
【シンガポール共和国🇸🇬編】:東京23区よりは大きくて小さい国。一党の独裁権力で「明るい北朝鮮」とも。ASEAN主要6カ国 のうちのひとつ。2019年にフェイクニュース禁止法が施行し、芸術的なモノに影響。今回は演劇舞台公演の一部が過去の出来事に。自由貿易と経済で発展、成長の三角地帯、アイシャは無事に公演できるのか?【日本に戻り】:レディース紛争へふたたび。2024/05/11
いっちゃん
14
シンガポールか明るい北朝鮮と呼ばれているなんて知りませんでした。国土の小さな国で主権を保つ事の難しさ。2022/02/10
にゃむこ@読メ13年生
12
ナウル共和国編完結〜シンガポール編〜百合地元のレディース抗争編。シンガポール編はなかなか興味深かっただけに、もう少し百合の過去を掘り下げても良かったかな。レディース抗争は、前回同様、地政学に置き換えられていて分かりやすく理解しやすい。2022/01/22
毎日が日曜日
8
★★★ 八田ユリは日本で生まれ育って、イギリスに留学したわけじゃなくて、シンガポールで成長してからイギリスに行ったのか。2021/09/23
よねはら
5
ヤンキー抗争編、前のやつも面白かったので続編やってくれて嬉しい。本当の戦争を取り上げるのは無理ですが、日本の片田舎で起こる小競り合いからでも現代の戦争と地政学を学べるんだなあ。ロシアのウクライナ侵攻でもSNSを駆使した情報戦は話題になっていますね。自分が少し賢くなった錯覚を味わえる漫画です。2023/02/11




