紛争でしたら八田まで(15)

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紛争でしたら八田まで(15)

  • 著者名:田素弘【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2024/05発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065355824

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内容説明

地政学に基づいたチセイと、ちょっとの荒技(主にプロレス技)で事件を解決する地政学リスクコンサルタントの八田百合。チームの不和に悩むイギリスのサッカー少年・キッドを救うため百合が調査を進めると、その原因に「パレスチナ問題」が絡むことが判明…!歴史に紐づく仲違いは、チセイをもっても簡単には解決できない。それでもキッドはチームのために、粘り強く泥臭く、全力で走る!ギリシャでは古美術商オーナーの中年男性の素行調査をすることに。過去の栄光にすがるかつての英雄が企てる「ギリシャ遺産」を巡る犯罪計画を止められるか!?インドネシアではパプア人女性を苦しめる「死者の呪い」の真相究明のため、世界最大の島国を東奔西走!!現代を生きる者として、知っておくべきことがある。最新の世界情勢を知るための手がかり満載第15巻!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

にゃむこ@読メ12年生

7
(前巻から)イギリス🇬🇧を通してパレスチナ問題がタイムリーに描かれる。この地域の抱える問題を歴史的背景から掘り下げてくれているので分かりやすかった。続けて百合が訪問したのはギリシャ🇬🇷とインドネシア共和国🇮🇩。ギリシャで繰り出した百合のプロレス技は、木箱を被ったまま高所から地上に立つ相手目掛けて飛び込む「スーサイド・ダイブwith木箱」と、壁の反動を利用したブルドッキングヘドロック「ストラタスファクション」。技の渋さは相変わらず。インドネシアはまた独特の文化があって興味深い(次巻へ続く)。2024/05/25

毎日が日曜日

6
★★★+2024/05/25

たこ

4
パレスチナ問題。自分の人生のずっと前からあり、今でもたしかに並行している。根深いという表現ではまだまだ足りないチセイの問題。八田さんのようにあらゆることに理解を深く深くしていきたい。2024/05/25

ak

2
ヘタリアのイメージしかないから、ギリシャとトルコの関係こんな感じなんだーって思いながら読んだ。2024/05/27

davi

1
日本もギリシャ化してるよね。2024/06/01

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