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内容説明
イギリスを軸に、フリーの地政学リスクコンサルタントとして世界中で働く八田百合。彼女の仕事は、地政学に基づいた知性と、ちょっとの荒技(主にプロレス技)で世界中の事件を解決すること。彼女はマリ共和子国に向かった。元名サッカー選手でマリの英雄・バカリの政治活動を補佐するため。しかし彼は政治への興味がなかった。そのうえ彼を狙う人間がいて…。さらにマリを植民地にしていたフランスが登場。美食の街で百合、グルメを貪る!? 麻生太郎氏もご愛読の地政学活劇、第9巻です!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にゃむこ@読メ11年生
9
マリ共和国🇲🇱とフランス🇫🇷編。マリでは地理的な問題もあり部族間闘争が今も続き、フランスでは移民二世や三世世代によるテロが頻発する。今なお続く内紛の背景がわかりやすい。百合のプロレス技はクレイモアキック(片足ドロップキック)とインセインエルボー(滞空時に体をV字状に曲げ、脚側を上に向け急角度で落下するダイビングエルボードロップ)。毎度渋い技を持ってくる。巻末の独断と偏見で選ばれたスパイ映画が興味深い。2022/06/02
毎日が日曜日
6
そういえば最初の頃に国を作るとか言ってたっけ。2022/04/27
チューリップ
5
マリとフランスの話。人物が微妙に繋がっているので1冊で一つの話って感じにもなっている。移民の問題が出てくるけど日本にいるとこういう事はそこまで深刻に思わないので勉強になった。マリの話は誘拐事件起こったりと結構物騒だったけど何とかなって良かった。2023/01/11
YS-56
5
恐れるのは恐れそのものか。言語化して理解するのは難しい。2022/04/24
ak
3
どこの国でも移民は難しい。2023/10/04