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内容説明
イギリスに本社がある企業に地政学リスクコンサルタントとして勤める八田百合。彼女の仕事は、地政学に基づいた知性と、ちょっとの荒技で世界中の事件を解決すること。そんな彼女に依頼を出してきたのは、ミャンマーにある日本の企業だった…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
52
2020年に連載が始まったであろう本作、時流の早さを痛感させられる。大英帝国のEU分離独立問題からミャンマーのカレン族の現状、タンザニアに残る旧宗主国の影。確かに当時は緊急の課題だったはず。紛争に発展しかねない問題を〈地政学リスクコンサルタント〉という肩書きを持つ八田百合が、時にプロレス技を織り交ぜながら解決の道を探る。個人に頼る部分はファンタジーとしても非常に興味深い。カレン族の案件はロヒンギャ問題に上書きされ、ウクライナへの侵攻が紛争のトレンドになっている現在。様々な紛争はまだある、忘れてはならない2022/03/28
なっぱaaua
45
地政学を扱った漫画が評判という事で読んでみた。ミャンマーとタンザニア。なかなか面白いし興味深い。初出が2020年なので、当時よりもミャンマー政治は更に混迷を極めている。カレン族など少数民族の立場は今どうなっているのだろう。日本的感覚では民族同士の争いはなかなか理解しにくいかもしれないが、陸続きの世界各国では紛争は当たり前にあるのだ。タンザニアが経済成長国家であり比較的安定しているという事は知らなかった。~続く~2022/04/24
こら
43
ギリギリ戦争ではない「紛争」を地政学をもって解決する女性コンサルタント(何故かどの国でもビッチ呼ばわりされるw)が世界中を駆け巡る。主人公のウリに地政学を持ってきたのがポイントでして…現在最新進行形の世界情勢が学べます。でも、数年で世界ってこんなに変わるもんなんですね…2021/01/15
瀬谷
39
地政学の観点から問題を洗い出して間を取り持つ八田さん。世界を駆け巡ってゴタゴタを解決する、必要なら武力での立ち回りもする(というか割と物理で解決もしちゃう)、見事な脚線美を女の武器として使う、とカッコいいんだけどちょっと三枚目感もあって、好きなタイプのキャラクター。 1巻ではミャンマーとタンザニアが舞台で日本にいるとあまり馴染みのない国の地理や歴史の勉強と、エンタメ性のバランスがほどよくて続きが楽しみ。2021/06/28
akihiko810/アカウント移行中
34
地政学リスクコンサルタントの八田が、地政学に基づいた知性とプロレス技と、行動力とはったりで世界各地の紛争を解決する。 マンガとしては面白いのではないか。実際の紛争がこんな簡単に解決するわけではないとは思うのだが、マンガだし。いい意味での外連味があって面白い。治安の悪い海外を旅してるように思える。飯もうまそう。 2024/05/13
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