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内容説明
イギリスを軸に、フリーの地政学リスクコンサルタントとして世界中で働く八田百合。彼女の仕事は、地政学に基づいた知性と、ちょっとの荒技(主にプロレス技)で世界中の事件を解決すること。彼女への依頼は、インドにある三陸データという企業から。優秀な社員であるインド人・ディリップの資金状況がおかしいので、調べて解決してほしいとのこと。カースト制度、ダリット、インドのSNS、ガンジー、ゴドセ…。インドならではの問題を、百合は「虫」と「肥溜め」で解決!? さらにアイスランドで百合を待ち受けているのは…。『ゴルゴ13』のさいとう・たかを氏激賞の地政学活劇、第4巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なっぱaaua
51
インド編終了。分かってはいるもののインドがカーストを脱するのは相当ハードルが高そうだな。日本が古い社会だという話もあるが、インドも相当なもんだ。バッタの被害はインドまで影響あるのは知らなかった。結末は良かった。ただ写真に写る百合の周囲の人物たちは誰なんだ。アイスランドのことは遠すぎてあまり知らない。国家破綻までいったのに今じゃ再生可能エネルギー先進国。たった数年で経済成長国。サッカーのも躍進しているのは承知していたが国全体でのスポーツ振興が実を結んだということか。火山国だから景色はキレイなんだろうな。2022/07/04
眠る山猫屋
50
インド・アウトカースト編、急伸するインドという国の抱える問題。固着した文化は早急には覆らない。また、中国という大国が隣にあり、反対側にはムスリムの文化がある。ヒンドゥーの根強さ。次巻アメリカ編でも問題になる多宗教とは日本人には考えが及び難い。ガンディーの理想の崇高さを思い知る。アイスランド編は、百合と日本人商社マンの珍道中。とうとうカイが姿を現し、百合を誘き出す。風光明媚なアイスランド、やっぱり死ぬまでには行って観たい土地。地球儀で見るアイスランドのチセイに置ける重要性、なるほど、と唸る。2022/04/14
まる子
18
「地政学に基づいた知性と、ちょっとの荒技(主にプロレス技)で世界で起きている紛争を解決していく、地政学リスクコンサルタントの八田百合。」(裏表紙より)/4巻は【インド編】:ダリットの青年がカーストを「利用した大学入学」「無視した結婚」、印中国境紛争地域での銃器使用禁止、バッタ大量発生【アイスランド編】:世界男女平等ランキング1位、世界で最も平和な国1位(日本9位/2020年)、リーマンショックで国家破綻寸前からの通貨価値を利用し再生可能エネルギー先進国→5巻へ【捕捉】:北朝鮮、中国、米国、タイ。2024/05/07
碧海いお
11
インド編、この辺りの話。学校の授業で聞いたきりですね。 読むと、地政学の勉強をしましょう!という気持ちになるのは相変わらずでした。2024/03/31
にゃむこ@読メ13年生
8
インド編完結〜アイスランド編開始。アイスランド、あまりに馴染みが無さすぎて、どんな紛争があるか想像もつかない。全編通して言えるが、地理+現代社会の教科書読んでるよう。巻末の『2021年の地政学リスクとその見通し』も興味深く読んだ。2021/04/12
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