内容説明
メーアバダル領絶賛発展中!!
イルク村を上空から見下ろす、立派な翼を持つ一匹の鷹。
セナイとアイハンは鬼人族たちと協力してその大きな鷹を捕まえることに成功するが……。
草原の南に、岩塩が取れる広い荒野があることを知ったヒューバートは、貴重な資源を取れる土地を管理せずに放置していることに驚き、領地として確保するためにディアスを連れて測量に向かう。
しかし、すり鉢状になった岩塩鉱床の中心部は、なにやら怪しい雰囲気が。
――ある吹雪の一夜。外に出られずに退屈した双子にせがまれ、ディアスは傭兵時代のある村での出来事について語り始める。
そのエピソードは、周囲の人間には「黄金低地」という伝説的な武勇伝として語り継がれていて……。
ディアスの知られざる過去の大活躍が、今明かされる!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 零細企業営業
16
冬が緩まり雪解けが始まった時期。倒したドラゴンの素材を国王に献上するためにエルダンを経由してお願いする。そこに新たな住民が増えた。見た目は鷹。でも獣人らしく話も出来るサーヒィ。大空を飛ぶのだが、、、セナイとアイハンに捕まってしまうのは、、情けないというか、、空を飛ぶだけ凄いか。でも彼のおかげで広大になったディアスの領地メーアバルの警備に尽力してくれる。でも、サーヒィだけだと範囲が広過ぎるので仲間を連れてきて欲しいと頼むと、サーヒィの嫁として3人が増援されてきた。後は鬼人達と岩塩の領有について話をする。2022/08/21
史
3
冬が深まり、昔を語らい、そして春になる。2022/08/03
リオン
3
書き下ろしのサーヒィかっこいい!イケ鷹!挿絵も可愛い……w読み応えたっぷりで大満足です!クラウスさんたちラブラブ……黄金低地のお話はほんと面白くてよき!7巻も楽しみにしてます✨2021/08/07
ぱい
2
好みだったので一気読み。スローライフ系の領地経営もの。異種族婚姻譚(風)だけど、あまり異種族という感じがしない。領地が発展していくのを見るのは面白い。2021/11/04
nyamu
1
今回は思い出話がメインでちょっと退屈だった2021/08/01